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道徳

2012年07月31日
家庭教育が出来ない親が増えている。すべてを学校に丸投げした結果、学校の先生の中でも熱心な先生は特に精神疾患にかかってしまうケースが多い。公立校の先生は過去最多の4178人がうつ病などの精神疾患で休職している。今後は家庭を巻き込んだ教育も必要になってくるだろう。子どもが評価されるだけでなく、子育てをしている親も評価される仕組みが必要かもしれない。また、教員採用時にも、しっかりと教員適性と心の状態を調べる仕組みをつくることも急務である。
お互いの信頼関係をつくることが、まずは改善の一歩である。

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児童生徒のいじめを苦にした自殺が全国で相次いだのを受け、19年度に62億円の予算を財務省は計上した。また、小5から中2の児童生徒に20分の面接を実施し、いじめの把握と心のケアを行うスクールカウンセラーの緊急配備に23億円をあてた。スクールカウンセラーが各学校で機能していない現実をどう考えているのだろうか?かなり疑問が残る・・・。学校でのカウンセリングルームは問題がない生徒の雑談の場になっているのが現実で、本当に悩みがある人が相談できる環境ではない。20分の面談時間を取ったとしても本音を話す子はほとんどいないだろう。また、生徒も何を話していいかわからないはずである。警察のような事情徴収でもするつもりであろうか・・・。カウンセラーの役割は、悩んでいて解決を望む人に手を差し伸べることである。望みもしない人にカウンセリングをしてどうなるのであろうか?国は、ニート対策にも、莫大な予算を取り若者自立塾を立ち上げ、まったく効果をあげることが出来なかったことを思い返して欲しい。

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抑圧 

2012年07月29日
殺人を犯した人が平然とした日常生活(普段と同じように音楽を聴いたり、学校に通ったり、通勤したり・・・)を送れるのはなぜか?   人間には、間違いなく自分を破滅させる出来事が起こったとき、それを本当は起こらなかったこと、あるいは、なんでもなかったことのように思えてくるのだ。人間の精神状態は、崩壊状態寸前になった時に、機能が自然停止する、地震の時に暖房器具の耐震装置が働いて停止する仕組みと同じである。忘れなければ精神が崩壊してしまう出来事に遭遇すると、心理的葛藤を放棄する仕組みになっている。          これが「抑圧」と呼ばれる心理作用だ。つまり、殺人を犯して平然と振舞うのは、神経が図太いのではなく、精神が当たり前のモロさを持っているからだ。 

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うそや窃盗、公共物破損、弱い者いじめといった経歴を持つ16〜18歳の少年8人の脳活動を検査した最新研究では次のようなことがわかった。8人の少年は臨床分野で攻撃型行為障害と呼ばれる症状を持っており、そのような経歴を持たない同年代の少年グループとの比較を通じて調査が行われた。脳のfMRIスキャンを行った結果、喜びに関係する脳内領域と、苦痛に関係する脳内領域の活動が判明し、さらに、感情の統制に関係する脳内のある部位が、いじめっ子の脳では活動していないことが明らかになった。言い換えると、いじめっ子は、例えば昼食の列に並んでいるときに子どもが誤ってぶつかってきた場合などに、自分を抑制するメカニズムを欠いていることになる。「自己制御を欠いている点を処置する、あるいは埋め合わせる治療法を開発する必要があるだろう。いじめっ子が自己制御を欠いているのは事実だと考えているし、他人を傷付けるたびに心理的な報酬を受け取り、反応の強化が進む可能性がある」とレイヒー
氏は語る。

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いじめる人間の脳はいじめることにより快感物質が脳内発生することが立証されている。脳のfMRIスキャンを使用した最新の研究によると、すぐにけんかを始める、うそをつく、物を壊してはしゃぐ、そんないじめっ子の脳には、他人の苦しみを見ると喜びを感じる回路が備わっている可能性がある。「Biological Psychology」誌の最新号に最新研究は、掲載される。研究チームの一員でシカゴ大学の心理学者ベンジャミン・レイヒー氏の研究によると、「人が他人の苦痛を目にすると、自身が苦痛を経験したときと同じ脳内領域が光ることはこれまでの研究で判明していた。感情移入を示す反応だ」と話す。今回の最新研究では、いじめっ子の脳の場合、該当領域がさらに活発に活動を行っていることが判明した。しかし、いじめっ子が示す感情移入反応は、扁桃体と腹側線条体の活動によってゆがめられたものだと思われる。扁桃体や腹側線条体は脳内領域の中で報酬や喜びに関係すると考えられている部位である。「つまり、いじめっ子は人の苦痛を見るのが好きだと考えられる。彼らは弱い者いじめをして他人を攻撃するたびに心理的な報酬を受け取り、反応の強化が進んでいることになる」とレイヒー氏は話す。

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2歳くらいになると、赤ちゃんは、自分と母親が違う存在であることを知るようになります。                      この時期に子どもの不安を取り除き、安心感を与えるのが母親の役割です。この時期に母親が情緒不安定だったり、母親がいなかったりすると、分離不安がいつまでも残ってしまい、人との距離のとり方がわからないボーダーライン人格障害になってしまう人も少なくありません。 ボーダーラインの人たちは感情の制御が出来ないため、ストーカー・性犯罪・薬物依存・殺人など反社会的行動に出ることがあります。                  
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意志欠如                                  

意志が弱い人は一見すると素直で従順に見える。しかし、その裏には危険性が潜む。 殺人者が、刑務所で改心して、模範囚になったりすることもあるが、裏を返せば、環境に影響を受けやすく、環境の変化に翻弄されやすいということである。つまり、出所後は、決して良い環境が用意されているわけではないので、再び、悪の環境に影響を受ける可能性がかなり高いといえる。また、持続性が欠如しているため、犯罪者に離婚と転職を繰り返す人が多いのも事実である。意思欠如に爆発性が加われば、殺人犯に、情緒障害が加われば、連続殺人犯になる可能性が出てくる。親の前で反抗期がなく育った子どもで、いつも、素直で従順に見える場合は裏を返せば、かなり危険な状態であるといえる。自分という存在を確認できず、周りから見れば素直な良い子・・・酒鬼薔薇聖斗の犯行声明にも「透明な僕」というフレーズがあった。                 
自分は意思が弱いと思っている人・・・しっかりと自分の存在意義を確認しよう。                                       
悪の道に引きずりこまれないためにも・・・。                    
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1.何をやってもすぐに飽きて長続きしない。特定の親友と呼べる友達もすくない。                          人と親密な関係が保てない。他人に対しては疑り深い。                  
2.人間的な感情が欠如している。感動的な映画や悲しい映画をみても何も感じない。                         動物など生き物に対して、「かわいい」とか「面倒みてあげたい」という気持ちがわかない。また、他人に対しても、かわいそうだと感じる心や、恥ずかしさ、反省、良心などの感情に欠けている。表情に乏しく、自分の苦痛や死についても鈍感である。                                  
3.すぐに頭に血が上り、カッとなると何をするかわからないタイプかストレスが溜まっても誰にも相談せず、イライラが少しずつ、許容範囲を超え、一気に爆発するタイプがある。                              
4.相手に心理的、身体的苦痛を与えて、自分を性的に興奮させる性的サディズムが見られる。男女比では、6対1で、男性に圧倒的に多く、13歳から17歳の未成年の年齢で行為障害をおこしているケースがほとんどである。行為障害は、生育環境に重要な要因があると考えられている。両親が道徳的でしつけに厳し過ぎたり、子どもに過度な期待をかけ過ぎたり、夫婦間の大きな溝などにより、子どもの性格の中に反社会的な行為障害を発症するケースがある。

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暴力的犯罪者  

2012年07月23日
                           

米国の研究で、魚油のピルが攻撃的行動を奇跡的に改善したとの報告がある。
英国の監獄で、犯罪者に多様なビタミン、ミネラル、必須脂肪酸を与えると、獄中での暴力的攻撃性が37パーセント減った。食事は脳の構造そのものと働きを変えてしまう危険性がある。脳が必要とする必須脂肪酸とそれらを新陳代謝させるのに必要な栄養素が不足すると、抑うつ症状や、暴力性などにつながる。                                          
今一度、われわれは、食生活について考え直さなければならない。ガーディアン紙によると、米国と英国の犯罪者の研究が、オメガ3脂肪酸の欠乏とジャンクフードが暴力的犯罪を増やしていることを示唆している。               

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青少年犯罪の特徴的なものに衝動性と不可解さがあります。     特徴として、暴行、窃盗、性犯罪、嘘、無責任・・・などがあげられます。精神的には、いつも不安定で、抑うつ状態にあることが多い。男女比では6:1で男性が多い。権威や規則、法律は重く考えず、自分の取った無責任な行動も常に正当化してしまう傾向があります。     さらに罪悪感をもつことがほとんどないため、少年院や鑑別所、刑務所から出てきた後も再犯率がきわめて高い。             少年犯罪の要因は、生育環境がかなり影響していると言えます。   厳しすぎる度を超えた躾、過度な期待のかけ過ぎ、放任(無責任な親)から性格の中に反社会性パーソナリティーが形成されることが多い。 優しさを否定し、非協力的なため、相手を挑発し、より反社会的行動が目立つようになると言えます。                                
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青少年犯罪の特徴的なものに衝動性と不可解さがあります。     特徴として、暴行、窃盗、性犯罪、嘘、無責任・・・などがあげられます。精神的には、いつも不安定で、抑うつ状態にあることが多い。男女比では6:1で男性が多い。                   権威や規則、法律は重く考えず、自分の取った無責任な行動も常に正当化してしまう傾向があります。                  さらに罪悪感をもつことがほとんどないため、少年院や鑑別所、刑務所から出てきた後も再犯率がきわめて高い。             少年犯罪の要因は、生育環境がかなり影響していると言えます。   厳しすぎる度を超えた躾、過度な期待のかけ過ぎ、放任(無責任な親)から性格の中に反社会性パーソナリティーが形成されることが多い。 優しさを否定し、非協力的なため、相手を挑発し、より反社会的行動が目立つようになると言えます。                                

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犯罪脳

2012年07月20日
トラウマ、肉体的虐待、精神的虐待、育児放棄など問題のある家庭で育った場合、脳の左側の運動野の機能が低く、言語的能力、論理的能力も低い。また、大脳新皮質も健常者と比べると低くなっている。サイコパスの殺人犯の脳は、知覚皮質が機能していないことがわかっている。これは、人の迷惑を全く考えずに振舞うことを意味している。また、前頭前皮質が健常者のように活動していない。(睡眠中の脳の状態に近い)一般的に、脳の前方が機能していない人は攻撃的な傾向があり、衝動性や自己抑制の欠落、異常な感情表現、行動抑制不能、幼児性などの特徴がある。また、犯罪者の脳を調べてみると、左右非対照だったり、のう胞があったり、さまざまな障害が見出せることが健常者の50倍に上る。脳の機能を理解することにより、抑えることが出来る凶悪犯罪がかなりあることも確かなことである。                          
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ブログの危険性④

2012年07月19日
中部地方で、トラックにひかれて亡くなった中学生の男子が地元新聞に

実名入りで報道されました。

単なる死亡記事だったにも関わらず、その子の名前から当時書いて

いたブログやプロフがネット上で話題となったのです。

『彼女といちゃついていて帰りが遅くなり、深夜に自転車に乗っていた

のが悪い』などと書かれ、当時付き合っていた

彼女の画像までもアップされてしまいました。
 

ネット上では、独自に見つけた面白いもの、スクープなどを紹介し、

そこにリンクを張って論評する人も多いです。

またそれが興味をひくものであれば、コピーされてあっという

間に広がってしまい対応ができなくなってしまうこともあります。


 ブログに書かれていることが原因で、友達間のトラブルになったり

学校間のトラブルになったりするケースもあります。

誤解を招く書き込みや、誹謗中傷、むやみに画像を

載せたり、個人情報を載せてはいけないと、

しっかりと大人が子どもに教えていかなければなりません。

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ブログの危険性③

2012年07月18日
関東の高校生で、震災があった日に自転車でお年寄りをひいて、

そのまま帰宅したことをブログにアップした子がいました。

ブログに個人情報が沢山書いてあったので、

他のプロフィールサイトからもその子の悪事がいろいろ発覚し、

ネット上で叩かれ大変なことになったケースもあります。

タバコを吸っている画像や震災のときに友達ととった

不適切なプリクラなども、どんどんブログにアップされ、

その子の持っているブログや

プロフ類はすべて閉鎖しなければならない状況になりました。

通っている学校名や連絡先も書かれてしまったので、

学校に批判の電話がひっきりなしに入り学校側も対応に苦慮しました。

ブログを見ているのは友達だけではないのです。

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ブログの危険性②

2012年07月17日
ブログの中で、住所まで書いている子までいます。

当然、ブログを見ているのは友達だけではありません。

ブログに父親の給料明細を載せて友達に自慢している子がいま

したが、父親の勤務先、給料の額、役職を一般公開してしまった

ことになるのです。

また、家が留守の間の鍵の隠し場所の画像を貼った子がいました。

ブログを読んでいると、家に誰もいない曜日、時間帯までわかってしまい、

空き巣に入られたケースもあります。

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ブログの危険性

2012年07月16日
ブログとは、日々更新されるインターネット上の日記です。ブログは

自宅でこっそり書く日記とは異なり、その内容が広く一般に公開されており、

他のサイトからリンクされたり論評されたりします。

 子どもたちが書くブログは、日常生活を細かく書いているものも多いです。

友達や家族と一緒に撮影したプリクラ・飼っているペットの写真・寝室の写真

などを安易にアップする子どもが多いです。


 友達と一緒に撮影したプリクラを貼っている子も多いですが、

他人の画像を載せたいのであれば当然相手の了承が必要です。

家族の画像や家の中の画像を貼るということは一回も会ったこと

がない人にまで、家族一人ひとりの顔、飼っているペットや

家の中まで知られることになるのです。

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失敗

2012年07月15日
失敗したくないのなら、何もやらなければいいのです。人間はみんな失敗を繰り返して大きな成功を手に入れてきました。大きな成功を手に入れたいのなら、恥をかくことを恐れてはいけません。失敗することを恐れてはいけません。失敗を失敗のまま終わらせるのではなく、失敗から多くのことを学び、同じ失敗を繰り返さないようにしてください。

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悩み

2012年07月14日
悩みのない人はいません。人間は様々な悩みを乗り越え成長していきます。どうにもならないことでくよくよ、いつまでも悩んでいても、先には進めません。悩むことにより何とかできることであれば、考え抜けばいいですが、いくら悩んでも解決できないことであれば、腹をすえて開き直ってください。人生なんとかなるものです。この世に生を受けたかけがえのない命です。永遠に続く命はありません。限りある命、悩んでばかりで、先に進まないなんてもったいないですよ。悩みの多くは時が解決してくれます。

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心理学

2012年07月13日
不登校だったり、精神科に通っていた生徒ほど、心理学やカウンセリングの本を読み漁り、頭でっかちになってしまいます。自分自身の内面を知りたいと心理学の本を読めば読むほど状況が悪化してしまいます。また、不安定な生徒や悩みを抱えている生徒の中には、大学で心理学を学びたいという生徒も多いです。自分自信の悩みがすべて解決し、心に余裕が持てるまでは、人の相談に乗るべきではないでしょう。また、そのような方が、カウンセラーになった場合、自分中心に物事を考えてしまうため、同じような境遇の人には共感できるのですが、違った境遇の方の考え方にはなかなか共感できないため、失敗することが多いようです。カウンセラーを目指すのであれば、自分中心に物事を考えないで、様々な方向から物事を捉えることができる能力が必要となります。

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2012年07月12日
「なんで死んじゃいけないの?」と子どもに聞かれ、正論を並べる親がいますが、人の心は正論を並べられても、理論的なことを言われても動きません。心から愛してくれ、真剣に必要としてくれ、認めてくれる人がいれば、いくらつらくても人間は生きていくことができます。正論ではなく、相手の気持ちをわかってあげること。共感すること。その上で、相手を本気で大切に思う気持ち、愛している気持ち、生まれてきてくれてありがとうという気持ちを伝えることが大切です。命の大切さは、子どもは普段の親子の何気ないふれ合いやコミュニケーションから学んでいきます。本気で自分のことを愛してくれて、自分のことを必要としてくれる人がいれば人間は自ら命をたったりしません。

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話を聴く

2012年07月11日
人間には口はひとつしかありませんが、目と耳はふたつずつあります。自分の意見を言うことよりも、人の話にしっかりと耳を傾けることと、視野を広く色々な角度から、物事を見ることのほうが大切だからです。他人の意見に耳を傾けず、狭い視野で一部の人との会話で物事を決め、自分の意見を通そうとすれば、当然、物事がうまく進まないだけでなく、まわりにストレスを溜めさせ、苛立たせ、雰囲気も悪くなるのは当然です。最悪の結果が待ち受けています。

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一瞬の迷い

2012年07月10日
一瞬の迷いが、状況を悪化させてしまいます。自信を持つことが大切です。バレーボールの試合を見ていても、相手にチャンスボールがいけば速攻がくることが予想出来きますが、一瞬でも、迷いがありブロックが遅れれば攻撃を簡単に決められてしまいます。ジャンプサーブでも一瞬の迷いがネットに引っかけたり、アウトになったりしてしまいます。チャンスボールでも一瞬の迷いからレシーブをお見合いしてしまうことがあります。自分に自信を持ち、迷いがない時は、物事がうまくいくものです。

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ライバル

2012年07月09日
ライバルがお互いに高め合い、レベルアップすることは良いことだが、相手の足を引っ張って、ライバルを蹴落とそうとすれば、必ず、自分に返ってくる。スポーツでも、相手を故意に怪我をさせたり、相手が実力を出せない状況をつくる卑怯なことをやって勝っても意味がない。会社でもライバル会社の悪口を言ったり、邪魔をするなどすると、必ず自分の会社の首を絞めることになる。また相手の真似をいくらしても相手を越えることは出来ない。相手を研究し尽くすことは当然大切なことだが、相手に勝つためには、相手を研究するだけではなく、相手にない強みを十分に発揮することが重要だ。また、自分達の弱点を補い、相手の弱点を狙うことも大切だ。相手の強みと弱みを徹底的に分析し、相手に負けないだけの完璧な強みを持ち、自分達の弱点を克服すれば、必ず勝利を手にいれることができる。自分を知り相手を知る。

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健康のためには、三食食べるのが良い、二食が良い、一食が良い、五食が良い・・・など専門の学者や医者によって、考え方は様々。食べ物に関しても、魚が良い、野菜が良い、肉が良い・・・など考えが別れています。睡眠時間も三時間でよい、四時間でよい・・・八時間がよい・・・など考えが別れています。すぐにメディアの情報に流される人は、情報に左右され結局、状況が悪化したり、逆効果になってしまうことがあります。本によっても有名な学者が真逆のことを言っていることがよくあります。極端なことをやっても良い結果は期待できません。規則正しいバランスの取れた食事と質の良い睡眠、毎日の運動を地道にコツコツやることが美容にも健康にも一番良いと言えます。情報に流され極端なことをやって体を壊さないようにしましょう。受験勉強でも、東大に合格する方法や、センター試験で8割取る方法などが出ていますが、その本を穴が空くくらい読んでも結果はなかなか出ないでしょう。学問に王道なし。健康や美容にも王道はないと言えるかもしれません。

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恨み・妬み

2012年07月07日
無いものねだりで他人の幸せや成功を妬んだり、恨んだりする人は、幸せな人生を歩むことはできません。大切なことは自分自身が精一杯努力し、自分に出来る範囲のことを全力で頑張ればいいのです。他人の幸せや成功を妬んだり恨んだりしても、自分が幸せになれるわけではありません。それどころか、他人を妬んだり恨むことにより精神状態も悪くなりマイナスエネルギーが体を駆け巡ります。他人の幸せを自分のことのように喜べる人は、常にプラスエネルギーが体を駆け巡り、幸せな人生を歩んでいくことができます。




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後に残るもの

2012年07月06日
永遠の命はありません。棺桶にお金は、持っていけません。憎まれて、うらまれて人生を終えるのと、多くの人に感謝されて人生を終えるのでは、まったく違います。自分のことしか考えない人は、寂しい、虚しい最期を迎えるでしょう。自分の幸せだけではなく、周りの幸せを本気で願って人のために尽くした人は、多くの人の心の中に良い思いでとしてイキイキと生き続けるでしょう。


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80年

2012年07月05日
日本人女性の平均寿命は約86歳、男性の平均寿命は約79歳。人生80年だと考えると、29200日。長いようで短いのが人生です。例えると、財布に29200円入っていて、毎日、1円ずつ使っていくと、29200日後には、お金がなくなるのと同じように考えるとわかると思います。1日1日は重要です。だらだら過ごしても時計の針は進んでいきます。時を止めることはできません。今を全力で生きていますか?


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悪循環

2012年07月04日
うまくいかないときほど焦ってなんとか挽回しようといろいろやり過ぎてより修復が不可能なほどおかしくなってしまいます。大切なことはうまくいっていた時と何が違うかを、客観的に判断できる人に指摘してもらい、まずは、思いきってうまくいっていた時のやり方に戻すことです。事態がわるくなるということは明らかに今やっていることが間違った方向にいっているということです。スポーツでも、まずは、本当に力がある人がスタメンになっているか?それぞれのポジションが実力が一番発揮できるポジションになっているか?実力がない人がスタメンになっていて実力を発揮でないポジションをやらされれば、実力下位のチームにも負けて、自信もやる気もなくし、負癖がついてしまいます。また監督や指導方針がおかしければ当然、実力も出せません。また悪循環になるのは、一部の悪循環を作っているスタッフやメンバーだけで考えていることが多いと言えます。悪循環を脱することができないスタッフやメンバーだけで考えても、より悪循環のスピードは、ますばかりです。軌道修正は一番うまくいっていたときの適材適所に戻し、当時のやり方に戻すことです。また、しっかりと聞く耳を持ち、関係がある全員の考えを聞き、本当に信頼できる指導者をつけることが大切です。


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自慢

2012年07月03日
自分の実績を相手に話し優越感に浸ることも時には大切です。毎日だとウザイですが、、、。しかし、同じ自慢でも、明らかに自分は凄いんだと漠然としたことしか話さない人は、実は劣等感の塊です。劣等感があるから自分は凄いとなぜか漠然としたことばかり話し、劣等感をベールで隠そうとします。本当に凄い人は、実績で示します。当然、周りから評価されるので、自分で自分のことを凄いとは言いません。


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言っていることと行動が一致している人は信用に値します。話が気分によりコロコロ変わったり、話に一貫性がなかったり、言っていることを実際に自分自身が実践出来ていなかったり。言葉だけの人は、必ず行動でボロが出ます。そのボロが出たときの行動を周りの人は忘れません。人に指摘する前に、まず自分自身が完璧に実行することが大切です。


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