食事は時間をかけよく噛んで食べることが大切です。
噛むとだ液が出て来ます。
だ液の中には、でんぷんを分解するアミラーゼという強力な酵素が含まれています。
ご飯に含まれるでんぷんが、だ液と混ざると、アミラーゼによってとても速いスピードで多量の糖分が出来ます。
口の中で早くも消化・分解が始まっているのです。
胃の中に入った糖分を多く含むご飯は、速やかに血液中に吸収されます。
血液中の糖分の濃度が一定になると満腹感が出て来ます。
つまり、よく噛むことによって、食べ過ぎないようにブレーキがかるのです。
心理療法カウンセラー安川雅史のブログ食事は単に栄養を補給するだけの作業ではなく、
口から食べることで唾液や胃液を分泌し体内の消化器官を呼び起こし、
脳も刺激され、「おいしい」、「うれしい」という人間らしい感情も沸いてきます。
食事をとることで五感が働き、体も心も活性化されます。
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