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フィルタリングの誤解

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全国ICTカウンセラー協会 安川雅史


フィルタリングとは

子どもたちを犯罪の被害から守っていくものが「フィルタリング」と言われるものです。各携帯電話会社が提供するフィルタリングを利用すれば、無線LAN接続でも有効となるフィルタリングや子どもの年齢に応じたレベル設定や、カテゴリー別の閲覧可/不可の選択ができます。

フィルタリングについて誤解している子どもも多いですので大人も正しい知識を持ち、子どもを説得できるようにしましょう。

フィルタリングの誤解

全国ICTカウンセラー協会 安川雅史

1.LINEができなくなる
フィルタリングをかけても、LINEは通常通り利用できます。性犯罪に繋がりやすいLINE ID検索が出来なくなるだけです。アプリが利用出来ない設定をしている場合は、アプリを利用出来るように変更すればLINEは利用出来ます。
2.音楽がダウンロードできなくなる
審査を通っている音楽のダウンロードサイトは、「音楽カテゴリー」に分類されており、制限対象ではありません。制限対象となっている音楽のサイトから音楽をダウンロードした場合、法律違反で検挙対象となります。
3.クーポンが取れなくなる
クーポンは手に入ります。フィルタリングで制限がかかるのは、未成年が利用してはいけないクーポンのみです。ファーストフード店などのクーポンはフィルタリングをかけても使えます。
4.ゲームができなくなる
「ゲームできなくなっちゃうでしょ」とか、「SNSで知り合った友達とやり取りできなくなる」と子どもたちは言いますが、大手の審査を通ったサイトは、すべて利用できます。ただし、未成年に悪影響がある広告はすべて制限されます。この間もファミリーレストランで、お母さんが井戸端会議で忙しいのか、子どもに、「ゲームで遊んでいなさい」とスマホを渡していました。子どもはゲームに夢中になっていましたが、出てくる広告は子どもに見せるようなものではありませんでした。成人向けの広告を見ながら小学校1年生くらいの子どもがゲームをやっているのです。フィルタリングをかければ、未成年者にとって有害な広告はすべてブロックされて出てこなくなります。
5.調べ物ができなくなる
宿題などの調べものをするときに、フィルタリングの規制対象になるものはほとんどありません。仮に、宿題の調べ事をしている時に制限がかかった場合は、対象のサイトやカテゴリーを一時的に解除してあげてください。ネットの世界は残念ながらデマや信憑性がない情報、未成年に悪影響を与える情報があふれています。もしも、医師免許を持たない人が興味半分で診察していたらどうでしょうか?連続殺人犯が警察の制服を着て交番にいたらどうでしょうか?未成年を狙った犯罪者がネットの世界の中で目を光らせているのです。フィルタリングは、スマホを使いづらくするものではありません。命を守るためのものなのです。フィルタリングでブロックされるのは、信憑性がないもの、未成年に悪影響があるものだからです。

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