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女子中高生「パパ活」

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2018年10月12日 金曜日 読売新聞
女子中高生「パパ活」
軽い動機、性被害も
インターネットで知り合った男性と食事や買い物をした見返りに金銭的支援を受ける「援助交際」が女子中、高生らの間で横行している。

近年は「パパ活」と呼ばれ、遊ぶ金ほしさや興味本位といった軽い気持ちでネットに投稿し、性被害に遭うケースも相次いでいる。
警察は「サイバー補導」を強化している。

◆「ごく普通の生徒が…」

「パパ活募集」。2017年11月、「サイバーパトロール」をしていた福岡県警の捜査員が、ネット掲示板に書き込みを見つけた。
捜査員はメッセージを送り、福岡市郊外の駅で待ち合わせた。現れたのは、ジーンズにTシャツ姿の高校の女子生徒(16)。
「派手でもなく、ごく普通の生徒」(捜査関係者)だった。

警察官であることを明かし、事情を聞くと、生徒は「興味本位だった」と語った。
学校では模範的な生徒とみられていたが、その後の捜査でネットで知り合った男から現金を受け取り、性的な関係をもっていたこともわかった。
県警は、この男(50歳代)を突き止め、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕した。

生徒を迎えに来た母親は「まさか娘が援助交際をしているとは……。警察官に見つかってよかった」とうなだれた。

◆学校などと連携
インターネットで知り合った男から性被害を受ける少女の増加に伴い、警察庁は昨年3月、サイバー補導を推進するよう全国の警察に通達。同庁によると、全国の警察が昨年、サイバー補導した少女らは過去最多の1187人に上がった。福岡県警のサイバー補導は15年の12人から、16年163人に急増。17年は204人で、ほとんどがデートなどの見返りに経済的支援を求める少女らの書き込みがきっかけで判明した。うち中・高生が6割を占める。今年は6月末までに、前年同期を34人上回る139人を補導。約3割が相手の男からわいせつ行為を受けたり、裸の画像を撮影されたりするなど、被害に遭っていた。県警少年課は「少女の補導や成人男性の検挙を徹底する」とともに、」学校などと連携した被害防止の取り組みを進めている。
「パパ活」は日本政策金融公庫(東京)などで男性の育児参画を促すスローガンとして使用されていたが、近年は援助交際を示すスローガンとして使用されていたが、近年は援助交際を示す言葉としてネット上に頻繁に現れるようになった。昨年、ネット配信されたドラマ「パパ活」では「パパ」を募集するサイトを通じて出会った若い女性と、中年男性との交流が描かれ、話題となった。ネット上のトラブル相談を受ける「全国ICTカウンセラ―協会」(東京)によると、「パパ活」に関する被害相談は昨年頃から、首都圏などで増えていたが、最近は九州など地方都市での相談も目立つという。安川雅史代表理事は」「『パパ活』という言葉の響きから、危険性を認識しづらくなっている」と指摘。「安易にお金をくれる大人は信用してはいけない。性行為目的の男が圧倒的に多いと考えるべきで、デートだけなら安全と考えてはいけない」と注意を呼び掛けている。

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