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LINE利用について

2015年08月31日
無料通話アプリ「LINE」で子どもたちの間に広がる「LINEいじめ」。クラスや部活などのグループでメッセージをやりとりする中で、一人だけ仲間外れにされるなどの嫌がらせがあります。
LINEユーザーのほとんどが利用しているのが、グループトーク機能です。これはメールとは違い、吹き出し形式で文字のメッセージ交換が行え、1グループ200名までやり取りが可能になります。グループトークでは、グループのメンバーを勝手に退会させることができますが、2012年運営会社によって誰が退会させたか分かるよう対策が講じられた後は、一人だけ除いて、裏グループがつくられるケースが増えています。

ネットへの書き込みが炎上した場合は、問題となった文章を修正して、誠意ある謝罪文を載せてください。掲示板やコメント欄を一時的に閉鎖することも一つの方法ですが、閉鎖する場合には過去のコメントをそのまま残しておかなければ反感を招く恐れがあります。

サイトの閉鎖や特定の書き込みを削除しても、内容を保存する機能を持つサイトや内容を保存して様々なサイトに拡散する人が必ず現れます。自ら感情的な反論をしたり、挑発したりすると炎上は収束しません。

複数のSNSサイトを利用している人は、それぞれのサイトから個人情報が集約されてしまう可能性があります。ネット上で知り合った人へ、氏名・住所・学校名・家族構成・恋人の情報まで特定され、ストーカー被害を受けた人もいます。
スマートフォンにはGPS機能が内蔵されており、画像やインターネット上の書き込みへ位置情報を付け加えることができます。便利な機能ではありますが、画像の撮影場所や現在
位置が特定される可能性があるため、この機能は無効化しておく方が良いです。誰もが閲覧できるインターネットは、掲載内容・掲載画像に責任を負わなければならないことも忘れてはいけません。

・他人を差別したり、批判したりすることを書かない。
・モラルに反する画像や犯罪・違法行為にあたる画像をアップしない。
・他人のプライバシーに関わる画像や他人のプライバシーについてアップしない。
・内部情報に関わることは書かない。名前、住所、性別、個人情報などは書かない。

以上のことに注意する事が必要です。

些細な画像の投稿や書き込みがきっかけで、インターネットサイトは炎上します。炎上
とは特定の事柄に対して批判や誹謗中傷が殺到することを指します。炎上トラブルを取り
まとめるような『まとめサイト』に掲載されると多くのネットユーザが拡散するため、イ
ンターネット上からすべての情報を削除するのは不可能に等しいです。最悪のケースでは、個人情報が調べられ、学校が特定され、退学に追い込まれた学生もいるのです。

電車内やレストランなどで子どもがスマートフォンを使用し、ゲームや動画サイトを閲覧している光景が日常的になりました。スマートフォンを利用し始める子どもたちはアプリやSNSサイト利用に夢中になり、依存したり、炎上トラブルに巻き込まれたりするケースも増えています。

ひどいDVを受けているのに加害者からなかなか離れられない人が多数います。また離れてもまた加害者のもとに戻ることも多いです。被害者は、暴力を振るわれ続けていると自分が悪いと思い込んでしまうことがあります。DVに慣れてしまうこともあります。またひどい暴力を振るわれても、謝罪されると、安心して許してしまう傾向があります。暴力による支配は被害者に逃れられないと言う恐怖心を植え付けます。他に頼る人がいなかったり、金銭的に自立が不安な場合も暴力を受け入れてしまうことがあります。

子供を虐待する親は、親自身が虐待された経験があったり、精神的に不安定だったり、子供が言うことを聞かずストレスをため込んだり、親が精神的に未成熟で気持ちをコントロールできない場合もあります。また、家庭内の不安定な環境が子どもを虐待する状況にしている場合があります。虐待をしている人の6割が実の母親だと言う悲しい現実もあります。

虐待の後遺症

2015年08月23日
子ども時代に虐待を受けた影響は、人生のあらゆる時期において影響が出てくる。
抑うつ状態になったり、ささいなことでひどく不安になったり、自殺を考えるようになる場合や心的外傷後ストレス障害になることもある。また、外に向かった場合、攻撃的・衝動的になり反社会的行動に出たり、多動症や薬物濫用となって現れることもある。虐待を受けた人は、人と安定した関係が築けなかったり、虚無感にさいなまれたり、自己のアイデンティティを保てないなどのトラブルがある。それから逃れようと薬物濫用に陥ったり、自傷行為や自殺行動、摂食障害や浪費などの行為をしてしまうこともある。

「児童虐待が脳に残す傷」より引用

虐待

2015年08月22日
厚生労働省によると、2007年度に全国の児童相談所が対応した児童虐待の件数は4万件を超す。
身体的虐待やネグレクト(育児放棄)は1万5千件以上だが、性的虐待は1293件と全体の約3%に過ぎない。言葉の暴力を含む心理的虐待も次いで少ない7621件(約19%)だった。
件数が少ない背景として、性的、心理的虐待は、身体的虐待のように目に見えるあざや傷が残らないため、周囲が気付きにくいということがある。
言葉の暴力による心理的虐待は、怒鳴り声を耳にした近くの住民からの通報などで発覚することもあるが、幼児期の性的虐待は、被害者である子どもが性的行為の意味が分からず、言葉でも表現できないため表面化しにくい。身体的虐待を受けた児童が保護された後、性的虐待を打ち明ける例や「妊娠したかもしれない」と子どもが病院を訪ねて発覚した例もある。

西日本新聞 『幼い脳、悲しい防衛本能 性的虐待、言葉の暴力で萎縮』より抜粋

虐待と脳の関係

2015年08月21日
子どものころ長期にわたり強い体罰を受けた人は、受けていない人より脳の前頭葉の一部が最大で約19%縮んでいるという研究結果を、熊本大大学院医学薬学研究部の友田明美准教授(小児発達社会学)が米ハーバード大医学部との共同研究でまとめた。研究は米国で、4〜15歳のころに平手打ちされたり、むちで尻をたたかれたりするなどの体罰を年12回以上、3年以上にわたって受けた米国人の男女23人を対象に実施。磁気共鳴断層撮影装置(MRI)で脳の断面図を解析したところ、体罰を受けず育った同年代の22人に比べ、感情や意欲の動きにかかわる前頭前野内側部が平均19.1%、集中力や注意力にかかわる前帯状回が16.9%、認知機能にかかわる前頭前野背外側部が14.5%小さかった。

朝日新聞社 『長期体罰の子、脳が萎縮 熊本大准教授が共同研究』より抜粋

詐欺師の手口

2015年08月20日
嘘の儲け話をする際などに「特別なあなただけに」、など、自分が選ばれた人間だと思い込ませる
「あなたはご存じでしょうけど」と「申し上げるまでもないですよね」という言葉で相手に質問させない。
法律・知識不足を利用する
芸能人の名前や行政を利用した権威を利用して相手を信じさせる
相手に他人に相談させない、パニックになり焦っているうちに即決させる。
「今しかチャンスはない」と時間で追いつめる
欲をくすぐる
相手の弱みをつく
相手の知識不足を利用する
権威を利用する
親切を装う
味方を演じる
他者の悪口を言うことにより他人を信じさせない

人はレム睡眠中に必ず夢を見ます。
一晩で5回程度夢を見ることになります。しかし、朝起きて覚えているのは、1%もありません。夢は現実のことではないので、夢をずっと覚えていると、現実との区別がつかなくなり、現実生活に支障がでるからです。

レム睡眠の時に夢を見ることによって、1日に溜め込んだ膨大な情報を整理し、記憶として保存する必要があるものとないものに分けていると言われています。睡眠時間が長くなると当然レム睡眠も長くなり、情報の整理に使える時間が長くなります。ストレスの原因になる腹が立つことや嫌なことも、1晩寝ると落ち着くのは、レム睡眠の間に、不愉快な情報は人生にプラスではないと脳が振り分けて記憶に定着させないようにしているためだと言われています。

人間の心には、自分で意識できる顕在意識と、自分では意識していない潜在意識があります。顕在意識では脳がブレーキをかけていた行動が、夢の中の潜在意識に現れることがあります。人は日々の生活の中で、多くの人と関わり、インターネット、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などから様々な情報を得ています。潜在意識の中に溜め込んだ情報が、夢に登場していると考えられています。

会の参加者の中に必ず、サクラがいて、大げさに泣いたり、感動したりして場を盛り上げていきます。友達や知人を自分の利益の為に利用することになるため、大切な人間関係まで壊れてしまうのがマルチ商法です。儲かる話には、必ず、裏があります。
もしかして、本当に儲かるかも・・・と広告を見て思った方は、マルチ商法やカルト教団の魔の手に引っかかってしまいます。あなたは大丈夫ですか?

嫌というほど、ビデオなどで悲惨な場面を見せた後で、「○○の商品がいかに安全で、効果がある商品か」ということを説明していきます。それから、「こんなにいいものを人に勧め、大勢の人から喜ばれ、多額のお金を稼げる方法は他にはありえない」などと言いながら、月に1000万稼いでいる人や、高級外車を数ヶ月で手に入れた人が紹介され集団催眠にかけていきます。

マルチ商法とは、販売組織に加入した人が、友達や親戚を勧誘しピラミッド式に会員を増やしていく仕組みです。主な商品として化粧品や健康食品があげられます。「景品が当たったから取りに来てくれ」とか、友人や親戚に「面白い講演会があるから行こう」などと誘われ説明会に行くと、まずは、ビデオやスライドで、今、使っている歯磨き粉や洗剤、シャンプーは危険物質が含まれていて癌になったり奇形児が産まれることが多いなどと、ネズミの皮膚に発がん性物質を塗り発症させた写真などを見せ脅していきます。

マルチ商法とカルト教団の勧誘の手口は実によく似ています。世間を知らない人、安易に成功を夢見る人は絶好のターゲットになってしまいます。「1ヶ月で100万以上の収入」「「今、始めなければ一生損をする」「自宅にいながら、確実にお金を稼ぐことが出来る」・・・などと目を引くうたい文句で勧誘していきます。

霊感と占い③

2015年08月12日
鑑定料は2000円から5000円と安いですが、後から、お払いや、魔よけなどと言われ数十万から数百万のお金をいつの間にかつぎ込んでいる人もいます。しかし、それが、元で夫婦仲がより気まずくなり、離婚までした方もいます。霊感番組や占いを見て洗脳されないように気をつけましょう。あくまでも、視聴率を狙った台本があるバラエティ番組です。バラエティ番組を見る感覚で楽しんで見ることが大切ですよ・・・

霊感と占い②

2015年08月11日
死後の世界を信じ、今の世界に幻滅して生まれ変わりを信じ自殺する子どもや社会人も増えています。また、霊感商法や破壊的カルト教団の勧誘に引っかかる人も増えています。
子どもが引きこもったのは、「悪霊がついているからだ」「先祖の霊にたたられているからだ」などと、番組を見て思い込み、藁をもすがる思いで、お払いに行ったり、如何わしい霊能鑑定を受ける方もいます。

霊感と占い①

2015年08月10日
いかにも死後の世界やオーラが見えるように断言し、それを指摘されたタレントが動揺したり泣いたりする番組や占い師がタレントの未来を断言したりし、改名させたり、地獄に落ちるなどと言ってタレントを脅す番組が日本では視聴率がいいです。しかし、このような番組は、未成年や主婦層に霊感や占いを絶対視し、
死後の世界を安易に信じ込ませるなど、悪影響を与えています。

マインドコントロールの手法として特に顕著なのは、様々な局面に対しての膨大な規則を与えて、それらに従うように仕向け、時にはその理由を知る事や考える事を禁止し、その通りに行動すれば非常に賞賛し、僅かでも外れれば厳しく罰してコントロールしていくのがマインドコントロールです。皆さん、カルト教団や自己啓発セミナーには十分気をつけてください!特に子供のことで悩み心が弱っている時は引っ掛かってしまうものです!そしていつの間にか抜け出せなくなり家族崩壊にもなりかねません!

一部の宗教団体では「脱会すると不幸になる」と教えられます。
脱会して不幸になった事例が、繰り返し示され、恐怖心が喚起される。「不幸になる」と言われる対象はその宗教によって異なり、「本人」「親・兄弟・親戚」「子孫」など様々です。「脱会すると絶対に救われない」また、脱会の場合だけではなく、仮にその団体から一時的に距離を取りたいと申し出ても、「悪魔が入る」「地獄に行く」などと言われ、恐怖心によって脱会出来ない状態なります。

カルト教団の勧誘では、「戦争・飢え・差別・殺人・自殺・不倫・離婚」など、世の中の暗い面を過剰に強調した映画やビデオで一時的に絶望的な心理に追い込みます。その暗く八方ふさがりな心理にある中で、明るい出口としてその団体の理想や行動が示されたり、その流れで教祖の名前や写真が明かされたりするため、それらが実際以上に光り輝いて見えてしまいます。

3回目に会う頃には警戒心も薄れているので、 著名人との関係を強調し安心感を与えカルト教団に興味が向くように誘導していきます。(団体の代表とその著名人との対談・握手写真などが安心感につながります)また、心理的に対照的な刺激を与えて知覚や認識に対比効果を出す方法がよく使われます。例えば「原爆展などの戦争写真展を見た後では、何気ない普段どおりの公園の風景でも光り輝いて見える」という心理のこと。日常的には「高級店で高価な値札を見た後で安価な店に立ち寄った際に、普段は手が出ない商品でも安く感じられる」という人間心理です。

いきなり「○○会に入りませんか?」と言われても、一般に人は心理的抵抗を感じますが、やさしそうな感じのよい異性から「お時間ありますか?」「そこの喫茶店でお茶してもらえませんか?」という誘い方をされると、心理的抵抗感が薄れやすくなります。このような心理を利用した勧誘テクニックを使い少しずつ相手の心に入り込んで断れない状況を作っていきます。そこでメールアドレスや携帯番号を交換し、やり取りを繰り返す中で相手との距離を縮めていきます。最初は無料チケットで映画や絵画展に誘い、相手を友達感覚、恋人気分にさせ、次の誘いに応えやすい心理を作り出します
(団体への勧誘する目的などは、当初、意図的に伏せられます)

マインドコントロールは、破壊的カルト教団や自己啓発セミナーで使われる巧妙な方法です。カルト教団や自己啓発セミナーは異性を使い、友達や恋人のように優しく言葉巧みに近づいてくるので、ひきこもりだった人が社会に出てから、はまってしまうケースが多発しています。破壊的カルト教団の特徴は、つらい厳しい現実を否定し、理想(ユートピア)が、そのカルト教団にあるように見せます。また、神秘体験や超常体験をさせることにより理想の世界を信じさせる方法があります。

洗脳とは、その人の主義や主張を強制的に変えるものです。長時間に渡る監禁や拷問、生理的苦痛を与えたり、薬物を投与して生理的錯乱状態に陥いらせ、個人の判断が出来ない状態にし、個人の価値観、信念、精神構造を強制的に変えていく方法です。虐待やドメスティックバイオレンスも洗脳に含まれます。マインドコントロールとは、強制を伴わずに、あらかじめ組織が用意した結論へと誘導する方法です。迫害意識や隔離、行動規制、アイデンティティ攻撃などを時間をかけて繰り返し、その集団にとって望ましい判断を自分から行うように誘導していきます。

問題児

2015年08月02日
人の性格や行動は、環境と子どもを育てた親により決まります。生まれたときから性格が決まっているわけではないのです。生まれてきた子どもには何も責任がありません。しっかりとした子育てをすることは、親の責任です。人に迷惑をかけたり、犯罪に手を染めてしまうのは、親の責任です。

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