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スマホ依存による生活習慣への影響  

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スマホ依存による生活習慣への影響



全国ICTカウンセラー協会 安川雅史  

1.スマホの長時間利用による視力低下

スマホの画面から出るブルーライトを長時間の見ることによって、メラトニンの生成が抑制され、睡眠を妨げます。またブルーライトは紫外線の次にエネルギーが強いため、目が疲れたり、乾燥したり、眼球を痛めてしまいます。ピントを調節する筋肉が固まって、視力低下にもつながります。また睡眠障害になるとセロトニンという脳内物質が減少し、集中力が低下して、イライラしやすくなります。

2.スマホの長時間利用による集中力低下

Pew Internet ProjectがCollege Board and the National Writing Projectと共同で行った調査によれば、教師2,462人のうちおよそ90%が、デジタルテクノロジーは「集中力の持続時間が短く、注意散漫になりやすい世代」を創り出していると回答しています。またCommon Sense Mediaが教師695人を対象に行った調査では、うち71%が、テクノロジーが生徒達の集中力持続時間に及ぼす悪影響は「ある程度」または「多く」見られると回答しています。うち60%は、生徒達の文章力及び、顔を合わせてのコミュニケーション能力が落ちる原因となっているとし、ほぼ半数の教師は、クリティカルシンキングおよび宿題を終わらせる力にも悪影響していると答えています。(The New York Times記事)。

3.スマホの長時間利用による社会的スキルの低下

アメリカ・カリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学教授であるパトリシア・グリーンフィールド博士は「他者の感情を理解する能力の低下」は、スマホやコンピューターの使いすぎによる代償のひとつだと述べています。
しかし、数日間、電子機器の使用を止め、他者とリアルなコミュニケーションを取るようにすれば、社会的スキルが向上するという研究結果も発表されています。

4.体力低下

スマホやゲームにはまっていると、外で遊んだり運動する機会も少なくなり、骨や筋肉の発達にも影響が出て来ます。また体力不足になり、何をやってもすぐに疲れてしまいます。

5.スマホ依存

スマホが使えないと禁断症状が出たり、イライラしやすくなる人が増えています。
依存症になってしまうと、勉強中にも不安に駆られて勉強に集中できなくなり、お風呂やトイレに持ち込んでまで使用するようになってしまいます。食事中もスマホ片手にご飯を食べるようになり家族との会話も次第に無くなっていきます。また自転車に乗りながら使用したり、歩きながら使用することにより事故を起こすケースも増えています。

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