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悪循環

うまくいかないときほど焦ってなんとか挽回しようといろいろやり過ぎてより修復が不可能なほどおかしくなってしまいます。大切なことはうまくいっていた時と何が違うかを、客観的に判断できる人に指摘してもらい、まずは、思いきってうまくいっていた時のやり方に戻すことです。事態がわるくなるということは明らかに今やっていることが間違った方向にいっているということです。スポーツでも、まずは、本当に力がある人がスタメンになっているか?それぞれのポジションが実力が一番発揮できるポジションになっているか?実力がない人がスタメンになっていて実力を発揮でないポジションをやらされれば、実力下位のチームにも負けて、自信もやる気もなくし、負癖がついてしまいます。また監督や指導方針がおかしければ当然、実力も出せません。また悪循環になるのは、一部の悪循環を作っているスタッフやメンバーだけで考えていることが多いと言えます。悪循環を脱することができないスタッフやメンバーだけで考えても、より悪循環のスピードは、ますばかりです。軌道修正は一番うまくいっていたときの適材適所に戻し、当時のやり方に戻すことです。また、しっかりと聞く耳を持ち、関係がある全員の考えを聞き、本当に信頼できる指導者をつけることが大切です。


心理療法カウンセラー安川雅史のブログ

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