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逃げ場のないネットいじめの実態

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「もう耐えられません」
スマホに綴られていた1300文字の「悲しすぎる遺言」

青森・中2(13)女子「いじめ自殺」の悲痛

実母「慟哭の肉声」

女性自身  2016年9月6日(火)発売号
一部抜粋

「先立つ不幸を許して」。わずか13歳にして、学校のいじめを苦に自ら命を絶った少女。彼女の両親は、娘の“早すぎる死”に
憔悴した表情を浮かべながら、悲痛な思いを語った。

「これまで聞いたことがない列車の汽笛を耳にして、大変なことがあったと、家を飛び出しました」(現場近くに住む男性)
2016年8月25日午前10時ごろ。青森市立浪岡中学3年生のA子さん(13)が、JR奥羽本線・北常磐駅のホームから飛び降り、普通列車にはねられ、帰らぬ人となった。学校内やLINEグループでのいじめを苦にした“自殺”だった。現場近くに住む男性はこう続ける。「事故は、下り線のホームで起こりました。しかし、彼女が買った切符は上り線の列車。だからはじめは、上り線のホームにいたそうです。わざわざ跨線橋を渡って、反対側のホームまで行ったんです」まだ13歳だった彼女は、線路に身を投げる寸前まで、迷い、もがき苦しんでいた。「みんなに迷惑かけるし、悲しむ人も居ないかもしれないくらい生きる価値本当にないし、綺麗な死に方すらできないけど、楽しい時もありました。本当に13年間ありがとうございました。A子さんは、命を絶つ約2時間前、自分のスマホに「遺書」として約1300文字にわたる文章を保存していた。「今でも信じられません。だって事件の前日は、『東京に何を着ていこうかなぁ』とか、『どんなお土産を買ってこようか』、と仲間とにぎやかに話していま
したから・・・」そう語るのは、A子さんが小学5年生のときから所属していた、津軽民謡に合わせて踊る「手踊り」チームの関係者。2016年8月27日には、東京で手踊りの全国大会を控えていた。事件前日の練習もいつも通り彼女は参加していた。A子さんに長年、手踊りの指導をしていた師匠の女性(65)は、2015年6月に、“いじめられている”と彼女から相談を受けていたという。
「『LINEで同級生から“死ね”と言われたり、いじめられている』と相談されました。私は『そんなこと気にしないで、前向きに考えようよ』と励ましたんです」その後も気になっていた師匠は、彼女が中2になったときも「どうしてら~?」と常に気にかけていたという。「そしたら、『(いじめている)その子さ、クラス変わったの』と少し明るい表情で話していました。でも2016年6月に2人きりになったときに「彼氏なんていないのに、彼氏できたと言われているんだ』と暗い表情で話していました。A子さんの母親は憔悴しきった表情で、大粒の涙を流す母親の言葉は、“悲痛”さがあふれていた。「遺書をみて、娘にこんな悩みや考えがあったのか、と思いました。感受性があって、しっかり自分の考えを持っていて・・・そんな一面は初めて知りました。いじめられていることは知っていたし、何とかしようと学校にも相談したけれど、 もっとやれることがあったのかもしれません。今は、まだ整理がつきません。ただ、どうして・・・と思うばかりです」13歳の少女の命を奪ったいじめ
。中傷の道具として使われたのは、女子中学生の88%が使用しているというSNS、「LINE」だ。全国webカウンセリング協議会の安川雅史理事長は、SNSでのいじめの特徴についてこう語る。「対面での会話がない、SNSでのいじめは、ブレーキがかからなくなってしまうんです。面と向かっていれば、これ以上は言ってはいけないと言葉を選ぶことがあっても、相手の顔が見えないとエスカレートしてしまう。とくにLINEは、閉ざされたグループの中で会話が行われるので、いじめがあっても、親は気づきにくいのです」

今、浪岡中は、学校内でのいじめの実態について調査中だ。娘を失ったA子さんの父親は、苦悶の表情を浮かべながらこう語った。
「先生がたの対応に不満はありません。納得いくまで調べてくれると言っています。

遺書を公開したのは、いじめをなくしたい、というのが娘の願いだからです。

子どもが命を絶つという現実があることを知ってほしいのです。

遺書

突然でごめんなさい。ストレスでもう生きていけそうにないです。

●が弱いのは自分自身でも分かってるし、●が悪い所もあったのは知ってるけど、流石にもう耐えられません。
東京いって全国でまた皆で優勝したかったけど、行けなくてごめんなさい。だから7人で、優勝してください。●も頑張ってね。

学校生活も散々だし、それでストレスたまって起立性なったのに、仮病とかいう人が沢山いて、説明しても、あまり信じてくれなかった。

1、2年の時で●の噂流したりそれを信じたりいじめてきたやつら、自分でわかると思います。もう、二度といじめたりしないでください。

(中略)

家族へ。先立つ不幸を許してください。もう無理です。特別虐待があったわけでもない(中略)

文章めちゃくちゃでごめんなさい。

みんなに迷惑かけるし、悲しむ人も居ないかもしれないくらい生きる価値本当にないし、綺麗な死に方すらできないけど、楽しい時もありました。
本当に13年間ありがとうございました。いつか、来世ででも●が幸せな生活をおくれる人になれるまで、さようなら。

また、会おうね。

2016年8月25日木曜日


「いつか、来世ででも●が幸せな生活をおくれる人になれるまで、さようなら。また、会おうね』(遺書より)
彼女が残したメッセージは、あまりに悲しい


2015年6月17日 23:05 (TBSテレビ[NEWS23])

娘が“LINEいじめ”で自殺・母親がその実態を告白
奈良で去年3月、当時中学1年生の少女が自殺。
LINEを頻繁に使うようになったのは中1の11月ごろから頻繁に使用。
スマートフォンを持っていない少女は当初家族の知らないところで音楽プレーヤーをインターネットに繋ぎLINEを使っていた。
それから家庭での様子は変わっていった。
友達同士であれば誰でもコメントを共有できるLINEのタイムライン。
その中にKYでうざいなど書かれていた。
「KYでうざい」「消えて」自殺につながった“LINEいじめ”
クラスでも徐々に孤立していった少女は学校から帰ってきても追い詰められた。
当時少女のタイムラインにはどーしよ、もー疲れたとありこの翌日少女はこの世を去った。
さらに亡くなった後LINE上でお通夜NOWと遺族の前では口に出せないであろう言葉が平然とつづられていた。
グループトークで「死ね」画像ばらまき・深刻化する“LINEいじめ”
LINE上のいじめは言葉の暴力だけに止まらない。
今年3月高校を卒業した安田。
高3年の夏ごろから卒業までLINEいじめに遭った。
きっかけはささいな事だった。
グループトーク機能を使い約20人から心無い言葉を浴びせられ中には面識のない生徒もいた。
その後、LINE上だけでなく学校でも無視されるようになりさらにLINEいじめはエスカレートしていった。
ある生徒が安田になりすましわいせつな画像を女子生徒に送っていた。
追い詰められた安田のとった行動は自殺未遂だった。
安田が誹謗中傷されたのはLINE上だけ。
直接言われたことは一度もなかった。
LINEのトラブル相談件数は右肩上がりで増えている。
全国ICTカウンセラー協会代表理事・安川雅史さんはLINEはあくまでも付録、今の子どもは付録の方が大きくなっているとコメント。
LINEをやっているある児童はなかなか会話が終わらないのが嫌とした。
子どもたちもLINEでのやりとりに戸惑いを見せている。
ちょっとした誤解がトラブルに発展するケースが多いと安川雅史代表理事は言う。

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