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Facebookの危険性

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Facebookとは?
  

Facebookは、インターネット上のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)である。Facebookでは、ユーザー登録時に13歳以上であるいえば、誰でも会員になることができる。サイトの利用前に必要なユーザー登録を行うと、個人プロファイルの作成、他のユーザーをフレンドに追加、メッセージの交換、プロファイル更新時の自動通知の受信を行うことができる。ユーザーは共通の関心を持つユーザーグループへ参加することができるようになる。ユーザーグループは、会社、学校・大学、他の属性で分類されている。フレンドを「職場の同僚」、「親しい友人」といったリストに入れて分類することができる。2012年9月に、Facebookのアクティブユーザー数は10億人を超えた。
(出典: Wikipedia)


Facebookの問題点


Facebookは、携帯電話などのモバイル端末にとっては最も深刻な脅威を招くサイトと考えられている。タイムラインは2011年9月23日に発表された機能である。当初は、2011年10月から開始する予定だった。しかし9月29日、プライバシー保護団体の米電子プライバシー情報センター(EPIC)が、タイムラインにはプライバシー上の問題があるとして、米連邦取引委員会(FTC)に対し、調査要請を提出した。また、2009年12月にはFacebookがプライバシーポリシーを変更した。これにより、個人情報が利用者に無断でサードパーティに提供されたことに対して、EPICほかのプライバシー擁護団体や個人が、FTCにFacebookを提訴した。この結果、2011年11月29日、「セキュリティやプライバシーに関して誤解を招く表現を使わないこと」、「プライバシー設定の変更は、利用者が明示的に承諾するオプトイン方式を採用すること」で両者は和解した。タイムラインがはらむリスクを回避するには、 プライバシー設定を見なおす必要がある。その他、アプリの一つである「誕生日」(旧「マイカレンダー」)について、ひとたび入会してしまうと、(設定を書き換えない限り)知らず知らずに友達に「誕生日に入りませんか」というスパム勧誘を送り続けてしまう点や、iPhoneにおけるフェイスブックアプリが、iPhoneに登録されている連絡先をフェイスブックへ勝手に登録し、フェイスブックはその登録先に対して、2週間ごとに勝手に「招待メール」を送付してしまう等の問題も存在する。2013年6月、加入者の個人情報がアメリカ国家安全保障局を始めとするアメリカの情報機関に提供されていたことがワシントン・ポストによって暴露される。2013年6月27日、Android用の公式アプリが無断で端末の電話番号を送信していたことがシマンテックの解析により判明する。これに対して、Facebookは事実を認め、電話番号を収集、送信したのはプログラムのバグであると弁明した。収集した電話番号は削除したとされるが、第三者による確認は取れていない。
(出典: Wikipedia)


世界最大の利用者数10億人を誇るフェイスブック


日本におけるSNSといえばmixi、GREE、モバゲーでしたが、今やフェイスブックもSNSの一つとして登録者を増やしています。フェイスブックは2004年にアメリカで登場したSNSで、最大の特徴は実名登録を基本としていることです。出身地、居住地、生年月日など、ユーザー本人の情報を登録するので、個人情報をネット上にオープンにすることになります。

近況や共有したいURL、画像などがタイムラインに表示され、友達同士で交流を深められる「ウォール機能」、自分がいる場所をウォールに表示する「チェックイン機能」、写真に映っている人物に「タグ」をつけて、誰でもその友達のページにジャンプできるタグ機能、チャット、グループ機能などがあります。

ウォールでは交流を楽しむだけでなく、プライバシーには十分配慮しなければなりません。
公開制限のない状態で、ウォールにつぶやき感覚の書き込みをしたり、今いる場所、仕事、私生活といった情報を公開しているとネットストーカーによる被害を受けたり、友達へのプライバシー侵害を招くおそれもあります。

フェイスブックは、細かくプライバシー設定が可能なので、適切な設定を徹底することが大切です。
[公開]を選ぶと、インターネット上のすべてのユーザーがフェイスブック上の自分の情報を閲覧できます。フェイスブックに登録していないユーザーも閲覧できるので慎重になる必要があります。

[友達]では公開レベルが友達までなので、見知らぬ相手に個人情報をオープンにしたくない場合に最適といえます。

[カスタマイズ]を選択した場合、自分のウォールを見られる友達を限定したり、非公開にする友達を選択可能です。もしも、特定の友達に対し情報を公開したくない場合は、この設定の利用したほうがよいでしょう。
  
「つながりの設定」ではフェイスブックに登録している他のユーザーと、どのようにつながっていくかを設定できます。
「友達リクエストを送信できる人」、「あなたのウォールに投稿できる人」、「あなたにフェイスブックメッセージを送信できる人」などを設定することができます。
  
フェイスブック特有の機能であるタグについても、「タグ付けの設定」で管理も忘れてはいけません!
あなたの写真を、友達であるAさんがフェイスブックにアップしタグを付けた場合、友達Aさんの友達Bさん、Cさん……その他の友達が、あなたのフェイスブックページにジャンプし、顔や名前を知ることが出来てしまいます。
このような状況を避けたい場合は、[友達にタグ付けされた投稿について、プロフィール掲載の確認をする]の項目で[オン]を選択してください。
そうすれば、タグ付けされた写真をあなたのプロフィールに掲載するかどうか、そのつど選べるようになります。このようにして自分の個人情報の拡散を防いでいかなければなりません。


フェイスブックで被害にあわないために


フェイスブックの友達情報は、アプリを使うと全てダウンロード可能です。このアプリを使うと、友だちが自分でプログラムをインストールしたかどうかに関係なく、その友だちのユーザーID、名前、性別、誕生日、自己紹介、現在地、出身地、プロフィール専用URL、顔写真のURL、出身高校、最終学歴、勤務経験、アフィリエーションに関する情報を引き出すことができてしまいます。


フェイスブックの危険から身を守る方法


■ メールアドレスと携帯番号は、今すぐ「自分のみ(非公開)」に再設定を!
Facebookでは、ログインにメールアドレスか携帯番号とパスワードが必要です。

自分のプロフィールページでFacebookログイン用のメールアドレスや
携帯番号を公開してしまうとアカウントを乗っ取られる可能性があります。
メールアドレスや携帯番号を「公開」以外に再設定しましょう!
「自分のみ(非公開)」にしましょう!

メールアドレスを公開したい人は、ログイン用メールアドレス以外のものを
掲載するようにしましょう。

■メールアドレス(携帯番号)の公開設定を変更するには?

1.自分のタイムラインを表示させ、「基本データを編集」、もしくはタイムライン横の「基本データ」をクリックします。
2.「基本データ」の「連絡先情報」の横にある編集ボタンをクリックします。
3.メールアドレスの右側にある公開設定のタグを開き、「公開」以外に設定し、「保存」します。

メールアドレスやケータイ番号以外にも、個人情報に関わる項目を、公開するのは控えたほうがよいでしょう。


凶悪犯罪、ストーカー事件にも利用されたフェイスブック


神奈川県逗子市の自宅で、三好梨絵さん(33)が元交際相手の小堤英統容疑者(40)東京都世田谷区に刺殺された事件で、小堤容疑者は、「フェイスブック」や「ツイッター」などを使い三好さんの動向を探っていました。県警によると、事件後に自殺した男はフェイスブックの写真や書き込みから住まいを特定しようとしたほか、女性の生活ぶりを探っていたのでした。
「フェイスブック写真」から住所や勤務先の特定されることもある
スマートフォンで撮影した写真は、ネットストーカーの餌食になってしまいます。写真についているGPSによる位置情報により場所が特定される危険があります。よく行くレストランなどから勤務先や住所が特定されることもあります。


フェイスブックのログインID


フェイスブックのログインIDはメールアドレスやケータイ番号です。メアドを友人のみに公開している人も多く、いったん友人になってしまえば、パスワードが分かれば侵入できます。メアドを「友人の友人」までに公開している人なら、フェイスブックの友人が悪意を持ったIDと友人になれば同じ危険性があります。フェイスブックで、「乗っ取り」「スパム」「有害サイトのリンク」「あなたの友達になりすましてメールする」などの被害が数多く報告されています。フェイスブックのスパムメッセージは友人から友人へと広がり、数十万人ものファンへと拡大していくのです。そして、すべての友人を送信対象に「招待」をしてしまうような、危険なページに誘導されたりします。こうした誘導は、ほとんどの場合何らかのオンライン詐欺に関係していると考えられます。銀行や証券会社は、住所、生年月日で本人確認をします。住所や生年月日を知られると、あなたに「なりすまし」被害にあう可能性もあります。ネットの本人確認も、生年月日、フェイスブックから推測した「秘密のキーワード」で可能になってしまいます。
  

フェイスブックで個人情報が筒抜けに


フェイスブックの最大の特徴は実名登録を基本としていること。出身地、居住地、生年月日など、ユーザー本人の情報を登録するので、個人情報をネット上にオープンにすることになるのです。欧米においては、既に就職、転職の時に人事担当者がフェイスブックを調べているそうですが日本でも取り入れている企業が増えています。
写真、趣味、生年月日、性別、宗教、出身地、家族情報、友達情報、出身大学、学歴、職場、思想、日ごろの生活の質、職場の環境と職業と地位から推察される年収、思想と家族などの個人情報がフェイスブックで筒抜けになる可能性があります。
スパムアプリに感染しないためには、友達にゲームアプリなどをすすめられても、フェイスブックのアプリを使わないようにしましょう。フェイスブックのアプリに登録すると、知らない間に友達の情報、メールアドレスなどが漏れて、迷惑メールが急増したりします。
悪徳業者は、いい話を投稿して多くの「いいね!」やシェアを獲得した後、投稿内容を差し替えてきます。詐欺のようなろくでもないマニュアルを高額で売りつける情報商材や、アダルト系サイトといったものの宣伝などです。、いい話に「いいね!」をしたつもりだったのに、気がつくと詐欺の内容の商品紹介や恥ずかしいサイトの宣伝に対して「いいね!」をして友達に広める手助けをしてしまうことになりかねません。
ケンブリッジ大学の研究結果によると利用者がクリックした「いいね!」を分析すると、その利用者の年齢や性別、知能指数、人種や宗教、性的志向、政治的信条などが、かなりの確率で判明してしまうとのことでした。


フェイスブックで勝手に公開されはじめた自分の閲覧履歴


「Yahoo!ニュース」でフェイスブックへのアクティビティの自動投稿が可能になったが、この機能を利用し、Yahoo!ニュースの記事を表示させるだけで「Yahoo!ニュースの○○の記事を読んだ」という自身のアクティビティが、自動的にFacebook上の友人のウォールに表示されるようになってしまい、何を見たかが、友達に筒抜けなってしまう。また、
Mobli、Viddy、Socialcamといった動画共有サービスは、既にOpen Graphを採用しており、10秒以上動画を見たり、いいね!やコメントを投稿すると、その時点でFacebookに勝手にシェアされます。


フェイスブックで悪用される顔写真
  

外部サイトの広告で、写真や名前が使われてしまうことがあります!
外部サイト上に表示される広告に対してプロフィール写真や名前を使い「あなたの友人のAさんがいいねと言っています」という表示が可能になるということのようです。

デフォルトではその機能が「ON」になっています。
この機能は簡単な3ステップで変更が可能です。気になる方は変更しておいてください。
広告の設定で「非公開」を選択しておく必要があります。


フェイスブックでトラブルに巻き込まれないために
  

GoogleやYahooで名前検索をするとFacebookのプロフィール・写真が出てきてしまいます。Facebookで写真を「友達の友達」に公開すると、インターネット上に写真が出回ります。自分のプライバシーを守るためにも、写真は公開しないほうがよいでしょう。Facebookに公開した写真が、見ず知らずの人のTwitter、プロフ、ブログの写真、風俗の写真に使われる事件も発生しています。また、知人にも被害が及ばないためにも、他の人と写った写真を公開しない
ほうがよいでしょう。就職の際も、ネットで名前検索はされると思ったほうがよいでしょう。Facebookから、就職がダメにならないように、過去の画像やブログ、ツィツターの内容についても見直しておいたほうがよいでしょう。フェイスブックの書き込みから住まいや生活を特定を特定され、ストーカー被害にあった人もいます。またFacebookの写真から住所や勤務先が特定され嫌がらせをうけた人もいます。フェイスブックで知り合って女子高生を殺害するなど恐ろしい事件も起こっています。フェイスブックの友達リストから削除したら、恨まれて殺害された事件も発生しております。  
  

フェイスブックの友達申請


フェイスブックは、個人情報がわかるネットサービスですが、同級生や昔の知人だけでなく、見ず知らずの人から「友達申請」を受けることもあります。自分の友達の友達という形で「友達申請」をしてくることも多いので、「友達承認」をしてしまう人もいます。しかし、友達承認をしてしまうと、「友達限定」で公開している写真や文章、あるいは連絡先などの個人情報までも閲覧できてしまう場合もあり注意が必要です。当然、個人情報を盗まれるリスクも十分考えられます。顔が見えていると思って安心していると大変なことになりかねません。あなたが友達承認した相手の本性は全く違っているかもしれないのです。フェイスブックで人間関係は広がりますが、同時に危険も広がっていると考えなければなりません。2013年10月8日、東京都三鷹市で起きたストーカーによる女子高生殺害事件のように、フェイスブックを通して犯罪に巻き込まれないように細心の注意を払わなければなりません。
  
三鷹女子高生殺害「フェイスブックで知り合う」 容疑者は京都在住、数日前にナイフ購入
  
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131009/crm13100911260010-n1.htm


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