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いじめ対策

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【家庭で見せる子どものSOS サイン24】



1.学校の話題・友達の話題をしなくなる

2.妹・弟をいじめるようになる

3.メールが来ても、親の前で見なくなる

4.携帯が鳴っても親の前で取らなくなる

5.成績が急に下がる

6.親が話しかけても「ボー」っとして他の事を考えていることが多くなる

7.学校用品をなくすことが多くなる

8.親のお金に手を出すようになる

9.お金の使い方が荒くなる

10.学校用品に落書きや破損の跡が見受けられる

11.髪の毛が不自然に切られていたり、体に見慣れない傷・痣がある

12.大笑いすることがなくなる、または、顔が笑っていてもひきつるようになる

13.食欲がなくなる

14.不眠が続く、または寝ていてもうなされることが多く、朝、寝汗でびっしょり になることが多くなる

15.よく炭酸飲料を飲むようになる

16.微熱・吐き気・腹痛・頭痛を訴えることが多くなる

17.休みの日に親と外出したがらなくなる

18.朝、なかなか起きてこなくなる

19.朝、トイレに入るとなかなか出てこなくなる

20.友達が家に遊びに来なくなる

21.ため息が多くなり、親と目を合わせるのを避けるようになる

22.今までと雰囲気の違う友達と付き合うようになる

23.妙に暗くなったり、切れやすくなる

24.年賀状がまったくこなかったり、または嫌がらせの年賀状がくる



【学校で見せる子どものSOS サイン20】  



1.隣の人の机とぴったりとくっつけない

2.いつもお昼休みに1 人でご飯を食べている

3.お昼休みに廊下をうろうろ1 人で歩いている

4.成績が急に下がる

5.用具・机・椅子などが散乱している

6.机の中にごみが散乱している

7.1人だけ遅れて教室に入る

8.席を替えられる

9.保健室によく行くようになる

10.ひどいあだ名で呼ばれている

11.授業中、ふざけた質問をする (無理やり、ふざけた質問をさせられている可能性がある)

12.授業中発表すると冷やかされる

13.グループ分けでは、いつも孤立する

14.物を隠されたり、教科書・ノート・机・持ち物にいたずら書きをされる (ノート提出時に不自然にノートが破られていないかもチェック 。筆圧が弱く、小さく弱々しい字が目立つ)

15.作文などでいじめや死に関する内容が書かれている

16.いつも、うつむきかげんで、泣いていたような気配も感じられる

17.声が小さく、目を合わさず、おどおどしている

18.忘れ物が多くなる

19.制服が汚れていたり、髪が乱れていたりする

20.遅刻・早退・欠席が増える



【いじめがわかった時の家族や親の対応】



1.「つらかったね」と共感することが大切。子どもの話をうなずきながら、しっかり耳を傾けながら聴くこと。 「なんで今まで黙っていたの?」「そんなことで逃げててどうするの?」「でも、あなたにも何か問題があるんじゃないの?」などの言葉は言ってはいけない。



2.「どんないじめにあっているの?」と一気にまくしたてることはしない。子どもの頭の中も整理させながら、時間をかけて整理していく。子どもに起きていることを正確に知り、子どもがどんな気持ちでいるのかをじっくり聴くことが大切。いじめている相手がわかった場合でも、相手の家に直接電話を入れたり、直接相手の家に押 しかけてはいけない。相手の親も自分の子どもがかわいいので、逆に言い争いになるケースが多い。



3.事実関係がはっきりすれば、出来るだけ詳しく紙にまとめておく。いじめメールの 履歴・ブログの書き込み、ノートの落書きなどの物証があれば、そろえておく。



4.担任の先生の都合のよい日時を電話で確認し、後日、夫婦そろってスーツなどの正 装で担任を訪問する。いきなり、本題に入るのではなく、まず、日ごろのお礼を言ってから、事実関係をまとめた紙と物証などを出し、冷静に、担任の先生と話し合 う。担任に渡すのは、コピーで、原本は必ず家庭に保管しておく。 話し合いの内容は、必ずボイスレコーダー等で録音させてもらう。。



5.現状を伝えてから、解決までの方向を具体的に、お互いの意見を出し合いながら決めていく。決まった内容は文章にまとめてもらい、家族でも1部保管する。担任との話が平行線の場合は、学年主任・教頭・校長に相談する。



6.学校だけでなくPTA でも意見交換を行い、親同士のつながりも強化していく。



7.いじめ相談ダイヤルにも電話をして、色々な知恵も借りる。



8.担任の先生には、お昼休みや掃除の時間、子どもたちと一緒に過ごしてもらい、子どもの状況・人間関係に注意を払ってもらう。



9.それでも解決策が見えないときは、教育委員会の相談窓口に連絡したり、転校を考 える必要がある。また、一時的に学校を休ませ、交渉を継続しなければならない場合もある。



10.忘れた頃にいじめが再発することもある。家庭では何でも話せる雰囲気づくりを常 を心がける。どんなことがあろうといじめはいけないことだ。しかし、子ども自身に、他の子と上手に付き合う能力が乏しい、と言うことも否めない。これは、子ども自身の問題と言うよりも、そのように育ててしまった、親にも原因があることを忘れてはいけない。仮に、今のいじめが解決したとしても、また、他の学校に行けば、いじめの対象になりかねないのだ。親としては、認めがたいことだが、目をそむけてはいけない。「お前にも悪いところがあるんじゃないか?」などと、子どもを責めてはいけない。まず、親自身が自分たちの子育てを見つめなおす必要があるのだ。  



【いじめがわかったときの学校での対応】  



1.お昼休みは生徒と一緒に食事を取り、教室でお昼休みを過ごす

2.掃除は生徒と一緒にやる

3.担任1 人で抱え込まず、校長・教頭・学年主任・養護教諭・スクールカウンセラー ともよく相談する

4.(養護教諭や担任など、)いじめられてる本人が相談しやすい雰囲気づくりをする

5.生徒達とは、折りに触れ1 人1 人と十分な話し合いを行う

6.アンケートを1ヶ月に1回は実施し、友人関係やいじめの有無の理解につとめる 。生徒だけでなく、保護者にもアンケートをとるのが望ましい

7.「いじめがいかにひどいことか」という授業を月1 回は行う、または、専門家を招いての授業を行い、生徒達に人間として許されない行為であることを自覚させる

8.教師が仲介役になり、いじめられた子どもの保護者と協力し、いじめた側の子どもの保護者と十分な話し合いの機会を設ける

9.いじめられている生徒には「先生は、あなたの味方である」としっかり伝える

10.生徒の逃げ場をしっかり確保する。保健室・相談室・職員室等・・・生徒が萎縮して入りづらい雰囲気があってはいけない

11.部活動は生徒任せにせず、必ず顧問がついて指導する

12.いじめの事実が判明したときは必ず、絶対に隠さずに、学校全体の問題として受け止める



【自殺の兆候】  



1.大切なものをあげてしまう

2.死ぬための具体的な方法を親に尋ねる (何階から飛び降りたら死んでしまうのか?睡眠導入剤は何錠飲むと危険か?列車に飛び込んだときの賠償金はどれくらいか?)

3.加入している保険について尋ねてくる

4.死んだらどうなるのか?(死後の世界のことを聞いてくる)

5.自殺マニュアルや死後の世界の本などを買う

6.部屋などの身辺をきれいに片付け始める

7.リストカットを繰り返す

8.「死にたい」「生きていても何もいいことがない」と言う言葉を口にする

9.「心配かけてごめんね」「今までありがとう」「体大丈夫?」など親の体を心配したり、 育ててくれたことにお礼を言ったりする

10.ロープや長く太い紐、カッターなど普段見慣れないものが、無造作に子ども部屋にある。また、ノートが無造作に机に置いてあったりする



【いじめにあっていることを親に相談できない原因】  



1.心配性の親・・・子供のことで気をもみすぎ、動揺したり、小さなことをいつまで もグチグチ言ったり、大騒ぎしたりすると、子どもはしつこく言われたり、大騒ぎ されたりするのを嫌い、本音を話せなくなる。また、子どもは親を悲しませてはい けないと思い込み、心配をかけないように自分の心にしまいこむ。



2.威圧的な親・・・「何でお母さんの言うことが聞けないの?」「あなたのためを思っ て言っているのよ?」など、子どもの話を最後まで聞けず、親の考えを一方的に押 し付ける場合。父親が思い通りにならないと気がすまない人で酒を飲んだら、母親 に暴力を振ったり、女性問題がある場合。また、「こうすべきだ」「こうしなさい」 など親の考えを押し通す場合。子どもは親が怖くて本音が言えない。また、父親が 母親に暴力を振ったり、女性問題があったりすると、「母親が離婚できないのは、 自分が生まれたからだ。」と自分を責めるようになり、親にこれ以上迷惑をかけれないと本音を話さない。



3.失敗を認めない親・・・親の思い通りにならなければ「情けない」「何回言ったらわかるの?」と説教する。するといつも子どもは親の顔色をうかがうようになる。 子どもは、親の顔色を見ています。親が心に余裕を持ち、優しい微笑を浮かべていると 子どもは必ず親に困ったことを相談してきます。子どもが相談してきたときは「掃除や 食事の支度の最中であっても、手を休め、子どもの側に座り、しっかりと耳を傾け、最 後まで話を聴いてください。決して、子どもの話をさえぎって途中で意見を言うのはやめてください。親がまくし立てて話を聞きだすことは絶対にしないでください。子ども は、『○○ちゃんから「死ね」って言われた。』など、自分の都合のよいことしか話しません。しかし、本来は本人に非があることもかなりあります。話は、1 日で聞きだそう とせず、じっくりと子どもと毎日話し合ってください。子どもがうそを言ってたりする と必ず矛盾点がでてきます。一番大切なことは、とにかく子どもの話を黙ってうなずきな がら聴いてあげてください。「つらかったね」と共感することと「あなたの味方だよ」と言う言葉を常にかけてあげてください。 間違っても「何で今まで黙っていたの?」「そんなことで逃げていてどうするの?」「あなたにも何か問題があるんじゃないの?」などと子どもを追い詰めることは止めてください。


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