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虐待の後遺症

子ども時代に虐待を受けた影響は、人生のあらゆる時期において影響が出てくる。
抑うつ状態になったり、ささいなことでひどく不安になったり、自殺を考えるようになる場合や心的外傷後ストレス障害になることもある。また、外に向かった場合、攻撃的・衝動的になり反社会的行動に出たり、多動症や薬物濫用となって現れることもある。虐待を受けた人は、人と安定した関係が築けなかったり、虚無感にさいなまれたり、自己のアイデンティティを保てないなどのトラブルがある。それから逃れようと薬物濫用に陥ったり、自傷行為や自殺行動、摂食障害や浪費などの行為をしてしまうこともある。

「児童虐待が脳に残す傷」より引用

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