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悪用されるメール

メールも悪用される。他人の名前をかたって「うざい」といった内容のなりすましメールを大量に送りつける手法もある。
 「○○君は万引きをしている」「カンニングをした」といった事実とは異なることを、一般の人でも見ることが出来る掲示板に書き込むいじめもある。
 学校でもいじめを防ぐ対策は行われているが、ネットが苦手な教師も多く、子どもたちに追いついていないのが実情だ。
 それは親も同様。トラブルが発生した家庭で目立つのは、子どもにスマホを与えても、親自身は使っていないことだという。「持っていない場合は親も一緒に買うくらいの気持ちで。勉強していかないと、子どものいいなりになってしまう」
 子どもの様子を注意しておくことも必要。「着信にびくびくしていないか見てほしい。四六時中、スマホを見ているのも要注意です。届いたメールの返事が遅れるといじめられる雰囲気があるのかも」と話す。(2013年11月25日 読売新聞)

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