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スマホからネットいじめ

スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の普及で、子どものネット利用が増えると、心配になるのがネットを使ったいじめ。親子で話し合い、ネットの使い方を学ぶことが必要だ。
 「据え置きのパソコンに比べ、持ち運びできるスマホは親の目が届きにくい。情報発信しやすくなり、いじめの道具に使われることが増えています」と話すのは、「全国webカウンセリング協議会」(東京)理事長の安川雅史さん。
 子どもだけが知る「学校裏サイト」と呼ばれる掲示板のほか、会員同士が交流できる「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」(SNS)などが、いじめの舞台になりやすい。
 こうしたサイトでは、検索で親などに発覚するのを防ぐため、隠語を使うことがある。「死ね」と言う場合も「市ね」「四ね」と書いたり、例えば「横浜」という地名なら「木」「黄」「三」「兵」と分解して書いたり。
 「いじめは巧妙で表面化しにくくなっています」と安川雅史さん。
(2013年11月25日 読売新聞)

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