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いじめを誘発する教師

教師は生徒よりも偉いと考え、横暴な態度や言動をする教師も多いです。生徒をからかったり、馬鹿にしたり、えこひいきをするなどの不適切な言動が無意識にでてしまい、それが原因で生徒間のいじめに発展することが多いといえます。教師と生徒は友達ではありません。しかし、最近は、友達のような先生が増えています。教師としての立場ではなく、生徒と友達のように接してしまうと、生徒をしかることが出来なくなり、生徒のいじめは当然エスカレートしていきます。教師の言動は子どもに大きな影響力があり、いじめの引き金になったり、いじめをより深刻化させることにもつながってしまうので、教師は日々の言動をもう一度見つめなおさなければなりません。教師が何気なくある生徒を馬鹿にするような言動を取ったことがきっかけとなり、生徒がいじめをはじめることは十分考えられることです。先生がやっていることを真似して、相手を馬鹿にしたり、からかっている間は、自分がいじめられることはないし、先生がやっていることを真似しただけという言い訳を生徒はしてきます。またグループ内いじめも典型的ないじめといえます。グループの中のひとりが、パシリに使われたり、万引きを強制的にさせられたり、ゲームやカラオケのお金全員分を支払わされたり・・・など。

心理療法カウンセラー安川雅史のブログ

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