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エルマ・ゲイツ博士の実験

アメリカの心理学者エルマ・ゲイツ博士は人間の吐き出す息を冷却したガラス管に集め、液体空気で冷やして出来る沈殿物について実験しました。怒っている時は、栗色で、悲しんでいる時と苦しんでいるときは、灰色、後悔して苦しんでいる時は,淡紅色の沈殿物が出来ました。栗色の沈殿物を水に溶かし、ねずみに注射したところ、わずか数分でねずみは死んでしまいました。もし、1人の人間が1時間腹を立てていると80人の人間を殺すことが可能な毒物が発生するのです。人間の血液も、怒ると黒褐色で渋くなります。悲しむと茶褐色で苦くなります。恐れると紫色ですっぱくなります。健康であるためにはいつもニコニコ笑顔でいることが大切です。怒り・悲しみ・苦しみ・憎しみは、周囲にも迷惑をかけ、自分自身を一歩一歩追い詰めていきます。

心からの笑顔は、まわりを幸せにします。イライラやため息は周りの人を不快にします。表情は言葉以上に周りに影響を与えます。
いつもイライラしている人は、身体の具合がいつも悪く、病気になりやすい。私たちは、酸素を吸い込んで生きています。その酸素が全身に流れているのです。自ら作った悪い酸素が身体中にいきわたるのですから恐ろしいことです。酸素との関連や、自らつくった化学物質が血液の色の構成まで変えてしまいます。それによって身も心も傷ついてしまいます。ひきこもりの子どもがいると、窓も、カーテンも閉め切ったままで、空気の入れ替えをしないので、家族全体で後悔したり、苦しんでその空気を吸っていると家族全員の調子もおかしくなってしまいます。

心理療法カウンセラー安川雅史のブログ

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