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不登校の子どもの症状①

不登校の子どもに見られる兆候というのがあります。小学校低学年の頃、高熱を出す子がいます。保健室で熱を測って、熱があるから家に帰って休んだ方がいいよと言われて家に帰り、1時間もすると、36台の平熱に戻っているのです。これは風邪ではないという証拠です。しかも、汗をかいていません。風邪からくる熱というのは、汗をかいて熱を下げます。中学生ぐらいになると、37度台の微熱になります。「熱」というのが一つ不登校に見られる兆候です。熱が出るのは決まって学校がある日の午前中です。 2番目に多いのは、朝、トイレに入って、なかなか出てこなくなるという兆候です。トイレが誰にも邪魔されない、一番安心できる空間で、そこにこもりたいという気持ちが必ず芽生えてきます。「おなかが痛い」「頭が痛い」「吐き気がする」「微熱」というのが4大症状と言われています。これを風邪と思ってはいけないのです。 

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