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不登校を生み出す家庭②

「お母さん、それ取って」と子どもが言った場合、食事の支度をしているのにわざわざそれを取りに行き、「これでいいかな」と子どもに渡す親もいます。食事も、子どもの一言でメニューまで変えてしまう親もいます。こういう子は必ずわがままに育ってきます。 小学校低学年までは人の目を気にしますが、思春期になって友だち関係に慣れてくると、友だちの前でわがままが出てしまいます。グループで話をしている時、相手の言ったことを否定し、自分の方に目を向けようとします。そうすると「何、あの子、本当むかつくよね」ということになって、完全にグループの中で浮いてしまうのです。結局、学校にも居場所がなくなってしまいます。 新聞でいじめなどの報道があると、学校は、無理してまで行かなくてもいいと思い込み、子どもが「行かない」と言ったら、「行きたくなるまで行かなくていいよ」と簡単に認めてしまっている親も増えています。

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