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いじめが多い学校・クラスの特徴②

11.担任が生徒のことを第一に考えていない
安定した職業だからとか、なんとなくという理由で教師になり、教育に情熱を傾けることができない教師は、生徒から出ているSOSのサインを感知することができません。

12.過去に校内暴力で問題になったことがある学校
学校全体が荒れていて、生徒を指導できるような態勢が再建できていない可能性があります。校内暴力への対応が優先され、いじめ問題への取り組みがないがしろにされてしまう可能性があります。

13.クラスの中に言いたいことも言えない雰囲気がある
このような雰囲気が立ち込めていれば、クラスで起こっている悪口や、からかいをやめさせようとする意見も生徒からは出てきません。教室に窮屈な空気が流れていれば、その鬱屈した空気の中で陰険ないじめが行われている事も考えられます。

14.担任が保護者の相談を親身になって聴いてくれない
親の相談に耳を傾けないことは、生徒の問題にも親身に取り組んでいないといえます。いじめの相談をしても、のらりくらりと適当な理由をつけ、いい加減な対応で済ませてしまうはずです。このような担任のクラスでは、いじめ問題は解決されず、深刻化の一途を辿っていくことが多くなります。

15.担任が精神的に弱く、よく体調を崩して休む
教師が精神的にも弱く、体調を崩して休むことも多いと、いじめにあいやすい弱い生徒を守ることができません。場合によっては、教師自身が生徒からいじめを受けている可能性もあります。

16.担任がいじめの重大さを理解していない
教師がいじめられている生徒のつらさを理解できなければ、いじめが起こっていても生徒の出す小さなSOSのサインや変化を見逃してしまいます。

17.教師間の横の連携ができていない
部活動やクラスメート以外からいじめがある場合、担任だけでは対応できません。問題解決には学校内の横の連携が大切です。

18.生徒からの相談を他生徒に漏らしてしまう
いじめられ子は、チクッたことをばれるのを非常に恐れています。チクッたことがばれればいじめがエスカレートするからです。生徒からの相談内容は他の生徒には一切、漏らしてはいけません。

19.教員同士の仲が悪い
教員が不仲だと、生徒に「いじめなどせず、みんな仲良くやっていこう」などと言っても説得力0です。教師は生徒から常に見られていることを意識しなければなりません。

20.教室内がいつも散らかっている
教室の中が散らかっていれば、生徒の心もすさんでいきます。すさんだ心がいじめを誘発します。

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