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スマホ時代に求められる教師像

求められる教師像は、時代の進展とともに変化してきています
グローバル化や情報化など社会の急激な変化に伴い今まで通じた教育法が、時代と共に通用しなくなることも当然考えられます。子どもたちをいじめの被害者にも加害者にもしないために、犯罪に巻き込ませないためにも今の子どもたちの現状を把握して、教師も日々努力を重ねなければなりません。古い考えに縛られてはいけません。教師も成長していかなければならないのです。新任の教師の中には、フェイスブックで校長の悪口を書いたり、ツイッターで、職員会議の内容をつぶやいたり、LINEで特定の生徒とやり取りをして、生徒と恋人関係になるなど問題行動を起こす教師もいます。教師という立場をしっかり考え行動しなければ取り返しのつかないことになります。また、今の時代、学校から離れても、常に見られているということを忘れてはいけません。忘年会で酔っぱらって、人に絡んでいるところをスマホで撮影されて、YouTubeにアップされ、学校名で検索を書けるとその先生の醜態がヒットしてきたという相談もありました。教師自身も生徒のお手本になる行動をとらなければなりません。教師が歩きスマホをしていたり、職員室で、教材作成のふりをしてタブレットでゲームをやるなどあり得ないことです。児童も小学校高学年くらいからは論理的、客観的なものの見方ができるようになるため、教師は早いうちから適切なネットの使い方を教えていかなければなりません。しっかりと指導ができていれば事故や事件を未然に防ぐことができます。また保護者との協力体制も必要となります。ネット社会では顔もわからない不特定多数の相手と接することがあるため、ネットを問題なく使いこなすには高いモラルが必要となってきます。教師はこれからの情報化社会に適応できるように児童・生徒を導いて行かなければなりません。また児童・生徒からネット絡みの相談があった時でもしっかりと対応できる力を身につけてほしいと思います。以下にQ&Aを上げておきますので今後の児童・生徒指導の参考にしてください。

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