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ネットいじめに遭った生徒の相談にのる手順

①リレーションをつくる

この先生は信頼できると児童生徒から思われること
非言語的態度、言葉、表情なども重要
児童生徒の身になって考える
誹謗中傷などの書き込みで相談があった場合、「見るんじゃない」「ほっておきなさい」など無責任なことを言ってはいけません。まずは、問題の書き込みを先生も見て、書き込みをされた児童生徒の立場になって考えなければなりません。

②問題の核心をつかむ

・非言語コミュニケーションからも児童生徒の気持ちを読み取る
コミュニケーションのうち、言語コミュニケーションは僅か7%にすぎず、非言語的なコミュニケーションが大部分を占めていると言われています。ネット関連の問題を抱える児童生徒と対応する場合には、①の通り、話しやすい雰囲気をつくるとともに、表面的な言葉だけではなく、表情や声色など非言語コミュニケーションにも十分注意を払って、問題の核心をつかみ、的確な相談・援助・助言をすることが必要です。
・加害者の児童生徒が、問題に気付き、反省するように
特に、加害者の児童生徒に対するときは、生徒自身が、なぜそのことが問題になるのか、何が問題の核心であるのかを、相手の立場に立って考えたり、インターネットの仕組みを理解したりして気付き、自ら反省して過ちを繰り返さないように指導していくことが大切です。

③適切な処置をする。

児童生徒の性格も考えて対応しましょう。
同様な事案であっても、児童生徒の性格的なものを考えて対応することが大切です。

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