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親として心がけること

フィルタリングを外しているような子どもほど、ケータイ(携帯電話)片手にLINEやゲームをやりながらご飯食べています。子ども部屋までケータイを持ち込んでメールをしながら、LINEをやりながら勉強しているのです。寝る前もそうです。夜中の2時3時になってもずっとLINEをやっている。 子どもたちから「LINEってどこでやめればいいんですか?」といった相談は多いです。人の気持ちが分からなくなったら、このようなことやってしまうのです。親の気持ちが分からないからずっとLINEをやりながらご飯食べているのです。夜中までLINEをやって、お互いに成績を落としあうのは、表面上だけ友達のふりをしている人がやることです。 深夜の2時3時までLINEをやっていて、学校では居眠りする子も増えています。先日、ある学校の保健室の先生に聞いた話です。「今、保健室が夜遅くまでLINEをやっている子の睡眠の場所になっている。本当に具合の悪い子が保健室を使えなくなっている。どうしたらいいですかね」なんてことを言っていました。これは明らかにおかしい状況です。親は、ご飯の時でも「お母さん、毎日一生懸命ご飯作るからちゃんとお互いに顔を見ながらご飯を食べよう」と言うべきです。「友達に言っておきなさい。うちの母親は鬼婆だと言っていいから、この時間はLINEできないからご飯食べ終わってからやろうよ」と。勉強の時も「本当に裕子はトモちゃんのこと大切に思っている、ユキちゃんのことも本当に大事。本当に大事だったらお互いに成績落としあうようなことしないでしょ。夜中の2時3時までLINEやっていて学校で居眠りしているのは、友達とは言えないでしょ?友達のふりをしている人がやることでしょ。お母さんはあなたにちゃんとした友達を作ってもらいたい。友達だったらちゃんと言えばわかるはずよ。そんなことも言えない時点で、友達とは言えないよ」と、きちんとと言える親にならなくてはいけないのです。

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