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発達障害⑧

周りにも悪影響があると思われる場合、「授業中は禁止」など、ルールを決めてください。広汎性発達障害の児童生徒の中には、危険を察知したり、回避したりする能力の乏しい子もいます。学校内(児童生徒の目の届く場所)に危険なものがないかを確認してください。安全にだけは、細心の注意を払ってください。頭を揺すったり、身体を揺らしたりする事を好む児童生徒がいます。これは、触覚や視覚に刺激を与えて楽しんでいるときにとる行動ですが、没頭しすぎないように、他の事に目を向けさせてください。5分間先生と話しをする・・・など。オウム返しは、言葉の獲得段階でよく見られる現象です。ある程度言語のレベルが発達すると自然に消えますが、大きくなっても続く場合には、質問の意味が理解出来ていない 可能性がありますので、出来るだけ、分かり易い言葉で話し掛けてあげてください。また、学校内のものを使用しても元の場所に戻せない児童生徒の場合は、必ず、借りたものは、元の場所に戻さなければならない。と伝え、後片付けの習慣もつけさせてください。

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