本日 379 人 - 昨日 372 人 - 累計 904488 人

強迫神経症

強迫症状とは、何度も手洗いをしたり、戸締り、ガスの栓をちゃんと締めているかを必要以上に、ジーッ見たり、何度も指を差し確認したり、何度も同じところを読んだり、書いたり、幸運、不運な数字に過剰にこだわったり、何度も物を置きなおし、きちんとした位置になっているか何度も確かめたり、物を捨てずに溜め込んだりする症状をいう。また、運転をしていて石ころを踏んでも、「誰かをひいたのでは」と気になり、何度も道路を確かめないと気がすまない人もいる。強迫症状は麻薬のようなもので、その行為をしているときだけ、安心感があるが、だんだんその行為は、エスカレートしていく。最初は、少ない回数でも不安は下がっていたが、やっているうちに回数がだんだん増えていき、身動きができなくなったり、精神的におかしくなるケースも多い。

心理療法カウンセラー安川雅史のブログ

RSS