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小児性愛者

小児への性的な刺激や快楽を追及するもので、抑うつや空虚感、罪悪感に悩まされる人が多い。小児性愛の特徴は、中学生くらいの年齢ではっきりと自覚している人が多く、大人からの性的虐待、性的行為を強要されていたケースが多い。また、圧倒的な母親像が背後にあるケースも多い。親が万能で理想の存在である反面、支配し圧倒される恐怖の関係の場合、成人した異性に恐怖と敵意が芽生え、関わりを拒むことも多い。強者の立場に身をおきたいという思いが、小児を自由に操りたいという思いに変わっていく。


精神的な不安定はカウンセリングで改善されるが、性的な欲求までは変えることが出来ない。これは、人が誰を好きになるか?はクスリやカウンセリングでは変えることが出来ないのと同じである。カウンセリングやクスリで小児性愛が治るか?と言うと答えは、NOである。太っている人が好き、やせている人が好き・・・など、人の好みは、クスリを飲んでも変わらないのと同じである。小児性愛傾向が強い人は、幼児教育などには極力携わらないほうがよい。教員採用の際に、その人の表面上では、現れてこないものを見抜くことがお互いにとって一番よいことであると思う。

心理療法カウンセラー安川雅史のブログ

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