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サイバーストーカー急増…SNSで好意や恨み

 ツイッターやフェイスブックなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を使い、メッセージを一方的に送りつけたり、行動を監視したりする「サイバーストーカー」の被害が急増している。
 東京都小金井市で先月、タレントで大学生の冨田真由さん(20)が刺された事件もその一つで、専門家は「SNSで公開したわずかな個人情報から好意や恨みを持たれ、付きまとわれるリスクがある」と注意を呼びかけている。
 「殺す」「ふざけんな」。2014年6月以降、東京都内に住む当時14歳の少女のフェイスブックに、別のSNSで知り合った30歳代の男から、こんなメッセージが繰り返し送られてきた。
 男は少女と会ったことがないのに一方的に好意を抱き、交際を断られると態度を急変。血の付いたナイフの写真も送りつけた。少女は警視庁に相談し、男は同9月、容疑で逮捕された。

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