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個人情報の守り方

セキュリティ会社のRisk IQの調査によると、Google Play上での不正アプリの数が2011年から2013年にかけて388%増加したと発表されました。アプリをダウンロードしていると思ったら、自身のプロフィール、クレジットカード番号、画像、通話履歴などの情報が盗まれていたということです。2012年には、ウイルスを仕込まれて東京、大阪、愛知、福岡、三重といった全国各地の男性が被害に遭い、誤認逮捕されました。変なウイルスを取り入れてしまうと、今度は自分がそういう目に遭う危険性があります。ですから、きちんとウイルス対策のソフトを入れる必要があります。ウイルスはフィルタリングだけでは防御できません。スマホを子どもに持たせるということは、個人情報の宝庫を子どもたちが持つということです。きちんとしたウイルス対策のソフトを入れなければ、その情報を盗まれるかもしれないのです。無料ウイルス対策ソフトを使っているという人がいますが、実はそのアプリ自体が不正アプリで、ダウンロードのボタンを押したら、情報を盗まれていたケースもあります。ウイルスから身を守るためには、信頼できるものか、携帯電話事業者が推奨しているものを入れるべきです。そして、一度入れたからと安心してはいけません。いろいろなウイルスが新たに作られますから、1年ごとにソフトを新しいものに更新していかなければならない。厄介でも、個人情報を守るためには、それくらいの覚悟が必要なのです。

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