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24時間365日続くネット攻撃

高校生が「今から大好きな●●先輩と居酒屋にのみに行く」とつぶやけば、あっと言う間に個人が特定されて学校にクレームの電話が入り、ネットでの攻撃の的になってしまいます。ネットで攻撃がはじまると24時間365日精神的に追い詰められていきます。東北地方の議員さんも、病院に行き、病院の対応に腹が立ち、お金も払わないで帰ってきたことをネットに書き込み、ネット上で罵声を浴びつづけ、自分で命を絶ってしまいました。子どもから相談があったとき、「見るんじゃない」「気にするな」と無責任なことを言う大人がいます。子どもの命を守るために親や教師がしっかりとした対応を学ばなければ取り返しがつかないことになります。教師も生徒も自分たちの学校を自分たちで守っていく手段を学ばなければなりません。今は、全国webカウンセリング協議会には、年間250以上会場で講演会を開いていますが、講演をした学校ではトラブルがなくなったと報告を受けています。ネットが原因で教え子が命を落としてしまった学校の校長も毎年予算取りをして講演会を開いてくれています。今の子は言っても聞かないと言う声を良く聞きますが、本当に生徒の心に響く話ができていますか?同じ事を話しても生徒たちの心に響かなければ全く意味がないのです。

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