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子どもをとりまくネットトラブルの実情

インターネットが急速に普及した現代社会において、小学生から塾通学のためにスマホを携帯し、タブレットを利用して勉強する時代へと移り変わっています。
スマホは、従来のケータイに比べて圧倒的に使いやすくなりました。スマホがあればゲームアプリで遊べ、動画を視聴し、音楽を聴くこともできます。複数のアプリを同時に立ち上げることもでき、キータッチの操作もしやすく、不慣れな場所でもナビで簡単に行くことができ、電車の乗り換え時間も簡単に調べることができます。画像もたくさん保存でき、撮影した写真を友達と共有することもできます。辞書のアプリもたくさんあるので重たい辞書を持ち歩く必要もありません。短時間で遊ぶことのできる手軽なゲームも数多くあります。通学中のバスや、電車の中でもゲームアプリで遊んだり、音楽を聴いたり、動画を見ていると、移動時間も楽しくなってしまいます。ファーストフード店のアプリだと、買いに行く前にメニューと値段を見ることができ、買いたいものを選んでセットしておけば、お店に行った時にはスマホをかざすだけで、割引価格で注文が完了してしまいます。定期テスト対策や、入試テスト対策までスマホのアプリで勉強できる時代です。学習塾や予備校の授業動画も視聴することができます。様々な勉強や資格取得に役立つアプリも開発されています。私たちが学生の頃は、辞書にマーカーを引いて英単語を覚えましたが、今は、辞書を持ち歩く人はいません。スマホひとつで、すべて調べることができるからです。調べ物をしたいときは、複数のアプリを使いこなしたり小さな画面でウェブサイトを辿ったりする必要もありません。「今日の天気は?」「今日は何曜日?」「ブラジルの通貨は?」など音声アシストに向かってしゃべるだけで教えてくれるからです。子どもにとってスマホはドラえもんの四次元ポケットのようなものなのです。

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