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LINEに夢中になる子ども①

LINEをやりながらご飯を食べている子が多いです。相手の立場になって物事を考えることができる子どもは食事のときにスマホは食卓に持ち込みません。このような育て方をされた子どもが人の誹謗中傷を書いたり、犯罪に巻き込まれる傾向があります。「片付けられないから早く食べて」「うるさいな!今、LINEやっているんだから、静かにしてよ。母さん、ちょっとあっち行ってよ」。これでは、完全に家庭の環境もおかしくなってしまいます。勉強の時もずっとLINEをやっている子もいます。LINEをやりながらだから、勉強内容が頭に入ってこないのです。お互いに成績を落とし合っているのです。子どもたちの相談で多いのは「LINEってどこでやめればいいのですか?」です。「友達とのLINEのやめ方がわからない」。これは、子ども達からの真面目な相談なのです。LINEは、メール以上にはまってしまいます。1対1でのLINEよりも、グループでやっている事が多いです。最高200人まで同時にメッセージ交換ができるのです。また、LINEは書き込んだらすぐに相手に表示されます。そのうえ、読んだら「読みましたよ」という「既読」という表示が出るため子どもは慌てるのです。既読が付いたら、子どもはすぐに返信して当たり前だとお互いに思っているのです。もし、既読が表示されているのに相手の書き込みがないということは、無視しているということになるのです。ですから「既読無視か…」なんて学校でも無視されてしまうのです。しかもLINEの文章の多くは単文ですから、自分が書き込んだら、すぐに相手からの書き込みがあるのです。落ち着いて、ご飯を食べている暇がないのです。

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