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親と子

福島県に住む高3少年が母親の首を切断し、バックに頭部を入れて、警察署に出頭する事件がありました。少年は、中学時代、成績はトップクラスで、スキーでも全国大会に出場した実績もありました。近所の人たちも、「あんな活発で利発な子どもがなぜ?」と首をかしげているようでした。
教育熱心な母親の期待が重たくて子どもが追い込まれたと報道されていましたが、それだけが原因で親を殺害したとは考えられません。問題行動をおこす場合、サインは必ずでています。それに気づくのが一番身近にいる親でなければならないのです。親が思っている自分の子どもと実際の子どもには、大きな溝があることがあります。みなさんは、本当の自分の子どもをどこまで知っていますか?いくら親子であっても別な人間なのです。親の分身ではないのです。全国webカウンセリング協議会主催の研修会では、問題行動を起す子どもの心理状態についても詳しく学ぶことが出来ます。全国webカウンセリング協議会では、少年犯罪の相談も随時受け付けています。

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