本日 181 人 - 昨日 450 人 - 累計 908193 人

家庭内暴力③

家庭内暴力で苦しんでいる場合は、すぐに対処しなければならない。家庭内暴力は、家族にしか起こらない。家庭内暴力を起こしている子は、学校や、近所など第三者の前では、まったくそういう面は見せず、いい子なのである。と言うことは、第三者の前では、いい子なのである。第三者の前では暴力行為を行わない。たとえば、家に誰かを下宿させる、といった手段がある。それが無理な場合は、暴力を振るわれている親(ほとんどが母親)が、他の場所に避難するのがよい。親戚の家やウィークリーマンションを借りる。子どもには、必ずメッセージを残す。「あなたのことは、大切だけど、暴力には耐えられないので家を離れます。お母さんより」と言うようなメッセージが良い。2~3日後に母の携帯やメールに「ごめんなさい」と言うことばが、子どもから入ってくる。(できるだけ、母親は携帯を待ったほうがいい)時間をおくと子どもは後悔し反省するので、「帰ってきて」と言う電話が頻繁に入るようになる。子どもとは、毎日5分は電話で話をし、2週間ほどしてから、食事を作りに家に帰る。ただし、食事を作るとまた家を離れる。子どもは、母親の食事を食べ、お母さんのありがたみを改めて感じる。母親がまた離れることにより、母親は本気だと、子どもは感じ今度、暴力を起こせば、母親は、2度と戻ってこないと思うようになる。1か月で十分効果があるが、一生の問題なので、できれば、2か月の期間を考えたほうがいい。これで、家庭内暴力は収まり、再発することはない。ただし、子どもが謝ったからと言ってすぐに戻ってしまうと、子どもは、どうせ、暴力をはたらいても、また、謝れば、すぐに戻ってくると言う思いが植えつけられてしまうので、暴力を抑えることはできない。

RSS