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虐待と不登校について

長期に渡り学校を休んでいる児童生徒の中には虐待により学校に通えなくなる子もいる。
□保護者がほとんど家にいなかったり、食事を作らなかったり、衣類も洗濯をしなかったり、朝も起きてこないと、子どもは学校へ行く意欲がなくなってしまう。
□親が不安定でリストカットなどを繰り返していると子どもが心配して家から出られなくなる。
□妹、弟の世話をさせるために学校を休ませる
□お風呂に入っていない、服がいつも同じ、臭いなどの理由でいじめにあい学校に通えなくなる。
□精神的に不安定なために、学校内でも同級生と話をすることをしないために孤立してしまう。また、ストレスから友達のものを盗んだりしてしまう。結果として対人関係がうまくいかなくなり学校に通えなくなるケースがある。
□虐待にあっている児童生徒は、学校でも自分より弱い立場のものに暴力を振るうことある。
□虐待により家にいたくないという気持ちが、家出・徘徊、窃盗、恐喝などの問題行動につながることもある。
□性的虐待にあった子は、援助交際など性非行に走ることがある。
□虐待を受けている男子児童生徒は、放火、暴力など外側に向かうことが多いが、女子児童生徒の場合は、リストカットや薬を大量に飲む、摂食障害など自分自身に向かうことが多い。繰り返される問題行動の裏側に虐待があることもある。
□発達障害の子どもを育てるのに疲れて、ストレスや不安から自分の子どもを虐待してしまうケースもある。(スパルタ教育による虐待や、発達障害を理解していないことにより、スパルタ教育がエスカレートして虐待に発展していくケースがある。発達障害は早期発見と医療、福祉、特別支援教室と家庭の連携が大切である)
□虐待をうけている児童生徒と発達障害児は似た行動をとる。
人と視線を合わせない、学習面での遅れ、落ち着きがなく、衝動的な行動をとる。パニックをおこすことがある。

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