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尊厳奪った「性暴力」②

▽2度殺害
「判決はリベンジポルノの犯罪の本質、被害の本質、被害の大きさを理解していない。今以上に厳しく取り締まり、処罰する法制度が必要です」2014年8月1日、三鷹事件で殺害罪などに問われた池永チャールストーマス被告(22)に懲役22年を言い渡した東京地裁立川支部判決後、殺害された高校3年女子生徒の両親は落胆のコメントを公表した。7月29日、結審を前に意見陳述した生徒の母親は、こう訴え、極刑を求めていた。「娘は人目にさらされたくない画像をネットで流され、絶望していた。被告が犯した罪は殺人だけではない。娘を2回殺したのです」公判で、画像流出の動機を「付き合った事実を半永久的に残すため」と語った被告。判決は、「極めて卑劣」と断じたが、選んだのは、有期刑だった。

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