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いじめがわかった時の学校との連携の取り方⑧

話し合いをしていくと、実際、子どもが話している内容、ほかの親から聞いた内容、ネットの書き込みの内容、さらにそこにプラスして、担任の先生がうすうす感じている部分をトータルしていくといじめの実態が見えてきます。
 学校側の対応として、クラスの中で先生が話しをするのは絶対にやってはいけません。子どもの気持ちを考えると、これは最悪の事態になります。クラスの中で、「これはクラスの問題だから、クラスのみんなにも把握してもらわなければならない。これはいじめなんだ」ということを先生がホームルームでクラスの生徒に伝えてしまうと被害者の生徒は、よけい学校に行きづらくなってしまいます。いじめられている当人の気持ちは全く考えていません。そんな見せしめにされて学校に行けるわけがありません。

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