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いじめがわかった時の学校との連携の取り方②

感情的になっている言葉は相手に伝わらないことは先ほどから言っています。頭に血が上っているときというのは冷静さを欠いていますから、相手にしっかりと伝わるような話ができていないのです。話があっち飛んだりこっち飛んだり、結局学校のほうも、この親、何言いたいんだっていうことになってしまうのです。いじめの実態が分かったら、まずは、担任に電話を入れなければならないんです。例えばこうです。「佐藤先生にはうちの子がいつもお世話になって本当にありがとうございます。佐藤先生はすごく優しくていい先生だなんてうちの子はいつも言っているんですよ。それで、先生、今うちの子がちょっと学校を休んでいるんですけれども、先生、ちょっとご相談したいことがあるんですよね。佐藤先生だったら、私もいろいろ相談しやすいので。済みません、いつであればお時間とっていただけますかね」なんて言われると、「あ、いつであれば大丈夫ですよ」と十分時間を確保してくれます。

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