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子どもの話を聴くときは④

子どもが、いじめの実態とかを話し始めたときに、親は焦り、冷静ではなくなります。「だから、それがどうしたの」と途中で口を挟まれると、人間は言葉が出てこなくなるのです。全部受けとめるだけにしてください。子どもが話し始めたときに受け止めるというのはうなずくということです。うなずくというのは受けとめるということです。相手に伝わらなければ、うなずいていることになりません。皆さんは多分見えている風景、皆さんの視野が変わっていないはずです。うなずいたときに必ず見えている部分が変わらなければならないのです。これが相手にとったら受けとめてくれているという気持ちになるのです。

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