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ネット社会における過酷な現実

アルバイト先でお客さんの私的な情報をツイッターで発信した女の子、事件や事故の被害者や加害者、飲食店での悪ふざけした画像をアップした人など、本人の氏名はもちろん、学校や住所、付き合っている人や家族などの周辺情報まで、インターネット上でさらされてしまいます。いろいろなところから情報を集めた「まとめサイト」が作られることもあります。
学校から処分され、バイト先もクビ、下手すると飲食店などに損害賠償しなければなりません。未成年の場合、支払うのは親です。数千万円にもなることもあります。さらにインターネットで自分の名前を検索すると批判や悪口などがたくさん出てきます。就職するとき、結婚するとき、子どもが生まれてからもずっと、その情報は残ってしまうのです。
また、就職の担当者はフェイスブックやツイッター、プロフィールサイトなどを参考にするといいます。面接は完璧でも不謹慎な情報が載っていれば企業イメージもあり、採用されません。消そうと思っても、もう一生消えないのです。
学校も評判が落ちるのはあっという間です。先生の悪口や生徒の書き込みを見て志望校を変更します。これが今の時代なのです。

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