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いじめにあっている子どもが親に相談できない理由②

失敗を認めない親・・・親の思い通りにならなければ「情けない」「何回言ったらわかるの?」と説教する。するといつも子どもは親の顔色をうかがうようになる。 子どもは、親の顔色を見ています。親が心に余裕を持ち、優しい微笑を浮かべていると 子どもは必ず親に困ったことを相談してきます。子どもが相談してきたときは「掃除や 食事の支度の最中であっても、手を休め、子どもの側に座り、しっかりと耳を傾け、最 後まで話を聴いてください。決して、子どもの話をさえぎって途中で意見を言うのはやめてください。親がまくし立てて話を聞きだすことは絶対にしないでください。子ども は、『○○ちゃんから「死ね」って言われた。』など、自分の都合のよいことしか話しません。しかし、本来は本人に非があることもかなりあります。話は、1 日で聞きだそう とせず、じっくりと子どもと毎日話し合ってください。子どもがうそを言ってたりする と必ず矛盾点がでてきます。一番大切なことは、とにかく子どもの話を黙ってうなずきな がら聴いてあげてください。「つらかったね」と共感することと「あなたの味方だよ」と言う言葉を常にかけてあげてください。 間違っても「何で今まで黙っていたの?」「そんなことで逃げていてどうするの?」「あなたにも何か問題があるんじゃないの?」などと子どもを追い詰めることは止めてください。

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