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広汎性発達障害(PDD)の児童生徒対応④

先を見通す力が弱い児童生徒には、 その日の予定を、毎朝、児童生徒に知らせておいてください。(言葉だけではなく、紙に書いて渡してください)耳で聞く事よりも、視覚から情報を取り入れる能力の方が上回っている子には、写真や絵などをうまく利用する必要があります。 スケジュールに沿った行動を毎日とらせることにより、自分が何をどうすればいいのかが理解できるようになっていきます。物事の順番などにこだわる児童生徒は、少しずつ慣らしていき、こだわりを取っていくことが大切です。また、自分の頭を壁に打ちつけたり、顔をたたくなどの行為がしばしば見受けられますが、これは、うまく自分の気持ちを相手に伝えられなかったり、自分が何を求められているのかを、理解出来ずにイライラしている可能性がありますので、原因をよく分析した上で、ストレスを取り除いてあげることが大切です。怒鳴ったり、叱り付けても逆効果になります。また広汎性発達障害は、他人の感情を理解しにくい障害なので、 他人の顔を殴ったりする攻撃的な行動もしばしば見られます。この場合も児童生徒を静かな場所に移し、児童生徒の話をしっかりと聴いた上で、やってはいけない行為であると伝えてください。また、絶対に人を殴らないと約束させてください。

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