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取手市教育委員会「中3いじめ自殺 意図的に隠蔽」

2015年茨城県取手市の中3年女子生徒が殺した問題で、茨城県の調査委員会が発表した報告書を受け取手市教育委員会は2019年3月26日、臨時会を開き、当時の対応などについて話し合った。取手市教育委員会が16年3月にいじめ防止対策推進法上の「重大事態」に当たらないと議決したことについて、伊藤哲教育長は「取手市教育委員会事務局が、意図的に隠蔽したと客観的に判断せざるを得ない」と述べた。臨時会は、当時の対応を振り返り、再発防止策などを検討するために設けた。当時の市の対応を巡っては、県の報告書は、「市教委事務局が都合が悪い情報を提供せず、教育委員をミスリードするような姿勢が認められる」と指摘している。伊藤教育長のほか、委員4人のうち3人が出席した。

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