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情報モラル教育現状と課題④

生徒は、学年があがるにつれて、次第にネットを日常的に用いるようになります。学校で抱えている問題や生徒の学年ごとの実態に応じた教育を日常的に取り入れていく必要があります。これらは、学校の教育活動全体で取り組むべきものですが、道徳の時間においても同様に、情報モラルに関する指導に配慮していかなくてはなりません。指導に際しては、眼の前の生徒の実態を念頭におき、情報モラルにかかわる題材を生かして話し合いを深めたり、コンピュータによる疑似体験を授業の一部に取り入れたり、生徒の生活体験の中の情報モラルにかかわる体験を想起させたりする工夫などが考えられます。

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