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睡眠

睡眠障害の人は日本人の成人で20%と言われています。布団に入って寝ようとすると、脚がムズムズしたり、かゆくなったりする人にも不眠症は多いです。人は寝る1,2時間前から手、足の皮膚温度が上昇します。これは、眠気の強さと比例しています。皮膚から熱を逃がすことにより、体内温度を積極的に下げて、脳と体が睡眠に入ります。不安や緊張、イライラなどで寝ようとしても寝られなかった経験が1度でもある人は、寝つきが悪い時などに、「また、寝られないのではないか?」との思いと「寝なければならない」という焦りが強くなり筋肉の緊張と血管収縮増加などで余計に目が冴えてしまい不眠症になってしまいます。ソファーに寝転んでテレビを見ていたり、ビデオで映画をみていたり、読書をしていたり・・・「寝よう」という意識がないほうが良く眠むれます。
睡眠改善方法は色々ありますが、今すぐ実行できる簡単なものを書いておきます。寝る2~3時間前にぬるま湯にゆったりつかり心身ともにリラックスし、体内温度も上げましょう。コーヒー、紅茶、緑茶を飲む場合は、睡眠の4時間以上前にしましょう。寝る前のギャバが入った温かいココアは、穏やかな気分にする成分が入っているのでストレスから寝れない人には有効です。タバコを吸う人は睡眠前は避けましょう。食事はなるべく3食取りましょう。ストレスや疲労を抑えるビタミンC、不安を取り除き眠りに作用するビタミンB群、すばやい疲労回復力を持つ、アスパラギン酸、アルギニンなど眠りに深いかかわりを持つ成分を含んでいるものに「海苔(のり)」があります。 安眠には、味噌汁にいれて食べるのがとてもよい方法です。毎日、午前中の太陽の光を1時間程度浴びると快適な睡眠を得ることが出来ます。(朝は毎日、カーテンを開けることも心がけてください)夜間の照明が明るすぎると、眠れない不眠の原因になってしまいますので出来る限り暗めにしましょう。

心理療法カウンセラー安川雅史のブログ

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