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「なんで死んじゃいけないの?」と子どもに聞かれ、正論を並べる親がいますが、人の心は正論を並べられても、理論的なことを言われても動きません。心から愛してくれ、真剣に必要としてくれ、認めてくれる人がいれば、いくらつらくても人間は生きていくことができます。正論ではなく、相手の気持ちをわかってあげること。共感すること。その上で、相手を本気で大切に思う気持ち、愛している気持ち、生まれてきてくれてありがとうという気持ちを伝えることが大切です。命の大切さは、子どもは普段の親子の何気ないふれ合いやコミュニケーションから学んでいきます。本気で自分のことを愛してくれて、自分のことを必要としてくれる人がいれば人間は自ら命のたったりしません。


心理療法カウンセラー安川雅史のブログ

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