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男子バレーボール

力任せに打ち、ネットに引っかけたり、大きくラインをわりアウトになるサーブを連発している日本を見ていると、悲しくなってしまう。しかも思いっきり打ったサーブが相手にきれいにレシーブされ、攻撃を決められてしまう。日本が世界と戦う上で、最低限、全員がサーブの精度をあげ、相手のレシーブがセッターに入らないような好サーブを連発しなければならない。力任せの一か八かサーブを打っいる間は、勝てるはずがない。スパイクにしても、力任せで打ってもブロックの餌食になるだけ。相手の高いブロックを利用した打ち方を全員がマスターしなければならない。ボールに対しての反応もワンテンポ遅いから、繋げるボールまで繋げなくなってしまう。日本のようなチームが世界に勝つためには、絶対にミスのないバレーをして良いリズムで試合を進めなければならない。苦し紛れのフェイント連発や、高いブロックにただ思いっきりぶちあてシャットアウトをくらう打ち方ではなく、高いブロックを利用した打ち方を完璧に身に付けなければならない。ブロックのタイミングや位置取りも、対戦相手により徹底的に分析しなければならない。シャットアウトはできなくても、相手の高いスパイクをブロックに引っかけ、スパイクの力を和らげ、攻撃につなげられるように、しっかりと指先まで力を込めた攻撃的ブロックを身に付けなければならない。競り合いに弱いところは致命的で、日本のようなチームは競り合いをものにするだけのメンタル面での強さも求められる。

心理療法カウンセラー安川雅史のブログ

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