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ネットは陰口の世界④

ブロガー叩きも、SNSいじめも、人間が存在する限り無くなりません。ネットを利用する子どもたちには、正しい書き込みをしても、批判したり、悪口を言う人もいるということを教えていかなければなりません。自分の発信する情報、意見に絶対的な自信を持っていれば、叩かれても余裕を持つように指導していきましょう。ネットに書き込みをするのには強い意志が必要だということも教育していかなければなりません。叩かれてもへこまない強さを子どもたちに持たせることも必要なのです。人は自分の名前や身元が人に知られない場合、罰せられない場合、乱暴になりやすいと、心理学の実験結果が出ています。現実では、罰を受ける可能性がある。殴られる可能性がある。仕返しされる可能性がある。と人は恐れます。しかし、インターネットの世界では、身元を明かさなくとも書き込みができてしまうため、誹謗中傷・反論・批判を生みやすい環境を作っているのです。万引き自慢や悪ふざけ動画を載せた人に対して正義感が強いが勇気が無く人に面と向かって注意できない人や現実の世界で自分の存在意義を見出せない人は、そのような画像を載せたりした人に対してひどい言葉を書いたりします。自分の意見がすべて正しいと考え、自分の考えと違う人はすべて悪と判断し、とにかく激しく攻撃したくなってしまう事もあるようです。誹謗中傷はしてはいけないことです。自己防衛の為に反論する場合でも、言われる側の人間が傷つく言葉は避けなければなりません。文字だけの世界ですので、思わぬことからトラブルになることが予想されます。自分の意志とはまったく違う解釈をされる場合もあるのです。文字のやり取りの場合、誤解が生じやすいので、誹謗・中傷・反論・批判が飛び交い炎上につながることもあるのです。

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