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ネットは陰口の世界②

自分と違う価値基準の人を叩いて、正義だと思いこんでいる人もいます。
集団の中に一人価値基準が違う人が存在すると、一斉に叩くケースも存在します。これが、LINE等で見るSNSいじめや、炎上につながります。
また、家族の不和やいじめによるストレスから攻撃的な書き込みをする子もいます。ネットでの誹謗中傷の書き込みで、検挙された人たちは、ストレス解消をするためと答えるケースが大半です。愛されたい相手から、相手にされなかったり振られたりすると、その相手に対してネットで誹謗中傷を書くケースもあります。私たちの脳は、主語が理解できないので、自分が書いた言葉すべてを、自分のこととして捉えます。他者に対して誹謗中傷を書くと、脳の中では、自分自身が誹謗中傷されたのと同じ状態になるのです。Twitterにつぶやいた言葉を一番、目にしているのは自分自身です。他人に向けていると同時に、自分に向けていることになるからです。否定的な言葉は、自分が言っても、他の人が言うのを聞いても、脳に悪い影響しか与えません。「バカ」「死ね」などとつぶやくことは、ストレス発散をしているようですが、すべて自分につぶやいてる言葉と脳は認識してしまうので余計ストレスが溜まってしまい良い方向にはいきません。子どもたちには、日ごろから、前向きな言葉を投稿するように心がけさせることが大切です。「プラスの言葉」は「考え方」をプラスに変え、「行動」をプラスに変え、そして「結果」をプラスに変えていきます。

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