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LINE絡みの事件32

2013年5月
●「出会い系アプリ」悪用 富山の中3ら恐喝事件
富山市の中学3年の少年少女2人を含む10代の4人が、男性を恐喝して金を奪った疑いで逮捕された事件で、被害男性と少女を結び付けたのは、スマホの「出会い系アプリ」だった。こうしたアプリは、交友関係を簡単に広げられる半面、今回のように悪用される危険性も併せ持っている。中高生に身近になりつつあるスマホを用いた事件は、警察や教育関係者に衝撃を与えている。事件は今月6日未明、富山市長柄町の公園で上市町の男性(21)が少女と会っていた際、突然現れた少女の仲間の少年3人から暴行を加えられ、現金約6万円を奪われた。富山中央署は7日、恐喝容疑で市内の中学3年の少年と少女=ともに(14)=、県東部の無職少年(16)と高校入学予定の少年(15)の計4人を逮捕。同署によると、4人は仲間同士で、当時市内のアパートの1室で共同生活していたという。被害男性と少女は、「LINE」を使って連絡を取り、事件当日が初対面だった。2人が、LINEで知り合うきっかけをつくったのが無料の出会い系アプリだ。利用者は顔写真やメッセージ、LINEなどで連絡を取る際に必要な「ID」を登録。年齢や性別、居住地などから他の登録者を検索し、好みの相手に通話・通信アプリでメッセージを送ることなどができる。

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